核搭載可能ミサイル、模擬発射 ロシア飛び地カリーニングラード―ウクライナ支援の欧米けん制

核搭載可能ミサイル、模擬発射 ロシア飛び地カリーニングラード―ウクライナ支援の欧米けん制
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022050500344&g=int

『ロシア軍は4日、バルト海沿岸の飛び地カリーニングラード州で、核兵器を搭載可能な地上発射型ミサイルシステム「イスカンデル」の模擬発射を実施したと発表した。インタファクス通信が伝えた。短距離弾道ミサイルか巡航ミサイルかには触れていない。

忍び寄る先制核使用の恐怖 プーチン大統領は本気なのか

 ロシアのプーチン大統領は最近、核兵器の使用を示唆する発言をしている。欧米は、ウクライナ東部などでこう着状態が続く侵攻の局面打開のために使われる可能性も排除できないとして、強く警戒している。

 ロシアは2月の侵攻直前、イスカンデルを含むミサイル演習を実施。4月20日には、新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「サルマト」の発射実験も行った。

 カリーニングラード州は北大西洋条約機構(NATO)加盟国のポーランドとリトアニアの間に位置する。欧米はウクライナへの軍事支援を強化しており、ロシアの一連のミサイル演習には、これを強くけん制する狙いもありそうだ。』