日米、経済版「2プラス2」で協力 国務長官と安保局長会談

日米、経済版「2プラス2」で協力 国務長官と安保局長会談
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN043T80U2A500C2000000/

『【ワシントン=坂口幸裕】ブリンケン米国務長官は3日、首都ワシントンで秋葉剛男国家安全保障局長と会談した。 国務省が4日に発表した声明によると、日米両政府が1月に創設で合意した経済版の閣僚協議「2プラス2」を通じた経済協力の拡大やルールに基づく国際秩序の強化について話し合った。

覇権主義的な動きを続ける中国を念頭に、インド太平洋地域での一方的な現状変更の試みへの対処を巡っても意見を交わした。

5月22日からのバイデン米大統領の来日に合わせた日米首脳会談や日米豪印の枠組み「Quad(クアッド)」首脳会議の議題なども調整したもようだ。

両氏は朝鮮半島の非核化など共通の目標に向けて日米韓が結びつきを強めることを歓迎した。ウクライナに侵攻したロシアに代償を科す方策も議論した。

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鈴木一人
東京大学 公共政策大学院 教授
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分析・考察

ブリンケン国務長官がコロナ陽性になったということは、秋葉局長は濃厚接触者になるのではないだろうか。まあ、そんなことを心配しても仕方ないが、ウクライナ問題、対中戦略、北朝鮮問題と、日米間で議論することは多く、それだけ国際社会における日本の役割が大きくなっていると言えるが、同時に、日本が単独でできることは限られているというところにもどかしさもある。年末に三文書改定があるだけに、今後も秋葉局長を通じた米国との調整が多くなっていくだろう。
2022年5月5日 7:25 』