独ショルツ首相が就任後初めてのアジアの訪問先日本に到着

独ショルツ首相が就任後初めてのアジアの訪問先日本に到着
https://nappi11.livedoor.blog/archives/5337987.html

 ※ ドイツは、明確に親米日に舵を切り、中・ロとは距離を置く方向に向かうようだ…。

 ※ 日本にだけ寄って、中国を訪問しないとは、エライさま変わりとなったものだ…
 ※ 独中蜜月は、遠い昔の話しとなるのか…。

『2022年4月29日、中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報は、G7議長国ドイツのオーラフ ショルツOlaf Scholz首相が初めてのアジア訪問先として「日本だけ」を選んだと報じた。

記事は、ショルツ首相が28日、首相就任後初めてのアジア地域の訪問先となる日本に到着し、同日午後には岸田首相と会談を行ったと紹介。岸田首相が会談の中でロシアへの制裁とウクライナへの支援の強化を協調すると、ショルツ首相が「制裁はロシアに大きな打撃を与えている。各国が歩調を合わせて制裁を科すことが大切だ」と語ったことを伝えた。

その上で、独国際放送局ドイチェ・ヴェレが28日、ショルツ首相が今回日本のみを訪問したことについて、これまで長く首相を務めてきたメルケル氏はアジア訪問時に決まって中国を優先的に考慮してきたと伝えた上で「中国がゼロコロナ政策や、ロシアとのパートナーシップを続けていることで、ドイツと日本との緊密ぶりが加速した」との見解を示したことを紹介した。

また、ドイチェ・ヴェレの分析として、日本とドイツが極めて類似した地政学的環境、国防環境にあることにも言及。ウクライナへの軍事行動に対してロシアを非難し、制裁を発動する一方でエネルギー輸入は停止せず、ウクライナに対して物資を提供する意向を示しつつも殺傷性のない装備にとどまっている点で共通しているとした。参照記事
(※ ドイツは、「ゲパルト対空戦車(スティンガーも、装備可能)」の供与を、決定している)

FOREIGN201407081056000541053807773、、、メルケル氏は中国との経済関係を重視し、首相在任中12回中国を訪問したが、今の中国への接近は親ロシアと見られかねないので避けて当然だろう。

ショルツ氏は、2022年4月19日に西側諸国指導者が参加したビデオ会議の結果についての記者会見で、「欧州連合(EU)並びにNATOにおけるパートナーと共にわれわれは、この戦争でロシアが勝ってはならないとの見解で完全に一致している」と述べ、プーチン露大統領に「ウクライナの都市への攻撃をやめなさい。直ちに和平を実現し、兵士を引き揚げなさい。この恐ろしい戦争をやめなさい」と呼びかけた。

また注目すべきは、覇権主義的な動きを強める中国を念頭に、「自由で開かれたインド太平洋」実現に向けた緊密な協力を確認し、日独両政府は外務・防衛担当閣僚による安全保障協議(2プラス2)の第2回会合を早期に開催するとした事だ。

中国は一貫して、ロシアのウクライナでの活動を侵略と表現することを拒否し、ロシアは今も自国の行動を「特別作戦」と呼んでいるが、5月9日の戦勝記念日には「戦争」と表現すると言われている。 

参照記事 参照記事 過去ブログ:2022年3月仏、独、中首脳が3月8日会談>中国、ロシア制裁に反対表明 2月G7の外相会合で露非難>露はウクライナ東部の独立承認 2月露独首脳、協議継続の確認と、露軍一部演習地から撤収 1月ドイツが海底ライン「ノルドストリーム2」停止を検討』