独軍のゲパルト対空戦車の対宇供与をスイスが妨害ちゅう

『Joseph Trevithick 記者による2022-4-26記事「Ukraine Situation Report: Swiss Veto Threatens Delivery of German Anti-Aircraft Vehicles」。

   独軍のゲパルト対空戦車の対宇供与をスイスが妨害ちゅう。35ミリ砲の設計はスイスのエリコンである。その弾薬もエリコンである。知財である。初期の契約により、スイス政府は、その第三国への譲与移転を拒否できる。

 機関砲だけではない。レーダーもFCSも実はエリコンなのだ。エリコンの対空システムをそっくり、レオ1車体の上に載せたものなのだ。それを移転してもらっては困る。

 ゲパルトは1970年代から西独軍の装備だったが、今は独軍の現用品ではない。予備兵器として倉庫にしまってあるものである。

 クラウスマッファイ社によれば、50両が保管されており、そのすべてをウクライナ軍に供与できるという。ただし操作法をドイツ国内でウクライナ軍将兵に教育せねばならず、移転がいつ完了するかは不明。

 NBCテレビによるすっぱ抜き。

戦争初盤で露軍の兵士を満載した輸送機イリューシン76が2機、撃墜されたが、その撃墜に必要な情報は、米軍からウクライナ軍へ提供されていた。

こうしたリアルタイム情報供給によって、ウクライナ軍は北部戦線をもちこたえ、逆にグイグイと押し戻すことができたのだ。』