ベトナム軍では今も、カーゴ・バイク、すなわち補給品運搬用の自転車の押し方を、すべての歩兵に教育している。
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※ まあ、「山岳国家」だからな(北の方のベトナムは)…。
※ それにしても、結局は、「人は城。人は石垣。人は堀。」に尽きる…、ということだ…。
『indomilitary の2022-4-25記事「Vietnam’s military maintains the use of Onthel’s “Cargo Bike”」。
ベトナム軍では今も、カーゴ・バイク、すなわち補給品運搬用の自転車の押し方を、すべての歩兵に教育している。
「オンテル」〔インドネシア語?〕と呼ばれる、いたって旧式な荷物運搬自転車だ。
カーゴバイクはインドシナ戦争で大活躍した。なんと350kgの荷物をフレームに吊るして、山道を押して歩くこともできたのだ。「ディエン・ビエン・フー」攻囲作戦で、この自転車隊列が、砲弾を推進補給した。
自動二輪車より隠密性があり、しかもまた、ジャングルの中では、速力もそんなに違わないのである。
※ノルウェー製の「ペンギン」地対艦ミサイルは390kgある。特別な運搬用自転車を工夫すれば、戦前の「山砲」のように、人力だけで、離島内を移動できるであろう。射程は水平線まである。』