フェニックス・ゴーストは、狙える対象が、スイッチブレードよりも広範囲

Dan Parsons 記者による2022-4-21記事「Mysterious ‘Phoenix Ghost’ Suicide Drones Headed To Ukraine」
https://st2019.site/?p=19227

『4月21日のカービィ報道官による説明。フェニックス・ゴーストはスイッチブレードに類似するが、機能は厳密に同一ではない。狙える対象が、スイッチブレードよりも広範囲である。異なったさまざまのターゲットを攻撃することができる、と。

 記者は、AEVEX社に質問をしたが、返答が無い。可能性として、この謎の企業は、プライムコントラクターにすぎないのかもしれない。過去にこの会社の名前ではドローンを何も発表していないからである。またあるいは、外国製品の斡旋窓口なのかもしれない。 ※この記者もハーピィを疑っていると思う。

 ちなみに「スイッチブレード300」は自重5.5ポンド(※ 約2.5㎏)、滞空は15分間可能で、10km先の標的を攻撃できる。時速は63マイル。また「スイッチブレード600」は、自重55ポンド(※ 約25㎏)(弾頭重量33ポンド ※ 約15㎏))、滞空は40分可能で、40km先の標的を攻撃できる。どちらもウクライナ軍に供与されつつある。

 ※雑報によると、フェニックス・ゴーストはVTOLで、6時間ロイタリングでき、夜間はサーマル・カメラが使えて、弾頭は中程度のアーマーを破れるのだという。

ハーピィの弾頭は32kgもあって重戦車も破壊できるものなので、これを軽くし、そのかわりに燃料を増やせば、6時間滞空は可能になるだろう。

とうぜん、弾頭を搭載して6時間も滞空できるなら、それは電池モーター式ではない。6時間も滞空させるなら、内燃エンジン式にするしかない。内燃エンジン式だとすると、それでクォッドコプターのような俊敏な4軸制御を実現するのは不可能である。

内燃エンジンの1軸でVTOL発進だとなると、その姿勢制御方法の想像がつかない。

ハーピィはブースターロケットを使ってキャニスターから斜めに打ち出す方式である。この方式をVTOLと表現するのは正しくない。そこが謎である。』