「フェニックス・ゴースト」はSEAD用ではないか?

「フェニックス・ゴースト」はSEAD用ではないか?
https://st2019.site/?p=19220

 ※ どうやら、「新型兵器」(※ 広大な平野部における…。従来は、「戦車戦」「重火器戦」の舞台…、と考えられてきた…)の「実験場」になっているようだ…。

 ※ そこを、敵のレーダー網を潰すか搔い潜って、偵察用無人機で「戦場のマトリックス(デジタル・マップ、敵部隊の配置図)」を作製し、「カミカゼ特攻用の無人機」を放って、百発百中で殲滅していく…。

 ※ 従来は、「戦車vs.戦車」の戦いという構図だったものを、「戦車vs.一歩兵(フェニックス・ゴーストを放つ)」という新たな構図に持ち込む…。

 ※ むろん、その歩兵を、従来からの「戦車」「装甲車」が護衛してもよい…。

 ※ そういう「構想」のようだな…。

 ※ まあ、「戦史」が変わる「画期」となる可能性もある…。

 ※ 話しが、だんだん、一(いち)ロシアvs.ウクライナの戦争というだけでは、なくなって来たようだ…。

『誰も知る者がいないという超謎のUAV、フェニックスゴースト。
 面白いから私(※ 兵頭二十八氏)が予想する。

 これは「ハーピィ」の廉価版だと思う。ハーピィについては兵頭著の2021-3刊の単行本を見てくれ。

 米空軍版のハーピィを飛ばすことにより、敵の短SAMを一掃する。

 そのあとで、砲兵観測用の、ちょっと高額な、レーザースポッター付きの偵察UAVを悠々と運用し、とりあえずは155ミリ砲でドンバスの露軍を駆逐して行く算段と思う。
その観測用UAVの品名はまだ明かされてない。バイラクタルであっても不思議はない。SEADさえ他の手段で実現したなら、もう何でもありだろう。

 その前の報道で100機以上供与するとリークされた「クァンティクス」は、砲兵観測用UAVではない。レーザースポッターがついてない。

そのかわり、森林や市街地の中の敵AFVや天幕だけをマルチスペクトラムカメラで見分けて地図にしてくれる。

 「Quantix」無人偵察機は、クォッドコプターのように垂直離着陸ができるが、水平飛行時には横倒しとなり、広い主翼で揚力を稼ぎつつ、高速で戦場をスキャンしてすばやくデジタルMAPをつくって、戻ってくる。

何度でも使える、バッテリー式だ。

 ただしそのティルト運用スタイルからして、兵装を吊るすのにはまったく向いていない。40分未満のマッピングのための飛行に特化している。

 操縦者は2km以内なら直接リモコンができる。それ以遠はウェイポイントを使うプリプログラムにより、20kmまで進出可能。』

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%88%AA%E7%A9%BA%E4%BD%9C%E6%88%A6

『敵防空網制圧
「ワイルド・ウィーゼル」も参照

敵防空網制圧 (Suppression of Enemy Air Defence, SEAD) は、特定地域の敵防空システムを物理的、電子的な手段によって無力化、撃破する活動である。

敵の地対空ミサイルや対空火器 (AAA) 射撃統制システムのような地上電磁波放射装置を探知し、HARMのような対レーダーミサイル、または精密誘導爆弾などによって攻撃を加える。

SEADを実行する機体は、他の種類の攻撃機のように多数で行動するのではなく、1機でも様々な能力を有することが要求される。

トーネード ECRを開発したパナヴィアは、最も近代的なSEAD能力を有する戦術航空機に必要な要素を次のようにまとめている。

電磁波放出位置評定システム (ELS: Emitter Location System)
    敵のレーダー波放射源をピンポイントで把握し、それを表示する。

画像赤外線システム (IIR: Imaging Infra-Red System)
    全天候、昼夜間の偵察活動能力を有する。

運用データインターフェイスによるデジタルデータリンク
    後続の他の攻撃機や地上のセンターにほぼリアルタイムで偵察情報を送る。

前方赤外線 (FLIR: Forward Looking Infra-Red)
    悪天候時や夜間でも低空飛行を可能にする。

先進的な表示装置と強力なコンピュータ
    乗員に対してより戦術的な意思決定の機会を増やす。

対レーダーミサイル
    最も脅威となる敵レーダー波放出源を攻撃する。

先進のインターフェイス概念の導入
    将来のスマート兵器や妨害装置の使用も可能にしておく。

先進の電子機器技術
    将来の脅威にも対処できる潜在性を有する。』