ウクライナに防護マスク提供へ 状況監視にドローンも―岸防衛相

ウクライナに防護マスク提供へ 状況監視にドローンも―岸防衛相
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022041900280&g=pol

『2022年04月19日12時08分

岸信夫防衛相は19日の記者会見で、ロシアの侵攻を受けるウクライナの要請を受け、防護マスクと防護衣、小型無人機(ドローン)を提供すると発表した。ロシアによる化学兵器使用の可能性が指摘されていることなどを踏まえた措置。近く、民間機を使い、周辺国経由で送る方向で調整している。

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 岸氏は、「今後もウクライナに対してできる限りの支援を行っていく」と強調した。

 ドローンは防衛省が使う市販品で、状況の監視など「ウクライナの防衛」を目的に渡すという。

自衛隊の装備品である防護マスクについては、「防護能力が明らかになる」(防衛省幹部)として、提供に慎重な意見があった。政府は今回、ウクライナ支援の姿勢を強く打ち出すため、提供に踏み切ることとしたとみられる。

 提供は、自衛隊の任務に支障がない範囲で装備品を他国に渡すことを認める自衛隊法116条の3に基づく。

日本政府はこれまで、防弾チョッキ約1900着やヘルメット約6900個、カメラ約50台などを提供している。 』