「日米破壊工作」命令か、逆上プーチン大統領が〝暴挙〟

「日米破壊工作」命令か、逆上プーチン大統領が〝暴挙〟 ロシア軍旗艦モスクワ撃沈で報復 世界最大の輸送機、横田飛来の意味とは!?
https://www.zakzak.co.jp/article/20220418-OX2L7ME6GZOEZHIDDZRYLQ6VCM/

『ウラジーミル・プーチン大統領率いるロシア軍が逆上している。黒海艦隊の旗艦である巡洋艦「モスクワ」が、ウクライナの最新鋭対艦ミサイルの攻撃を受けて撃沈されたことを受け、首都キーウ(キエフ)へのミサイル攻撃を再開するなど、各地で大規模報復攻撃に踏み切ったのだ。ロシア国防省は17日、包囲攻撃を続ける南東部の要衝マリウポリで、製鉄所構内に立てこもったウクライナ側部隊に武器を捨てて降伏するよう最後通告した。日米欧の情報当局は、ロシアが今後、戦術核や猛毒の神経ガス「サリン」を使用したり、支援国への攻撃に踏み切る危険性を警戒している。世界最大の輸送機「アントノフ124」が在日米軍横田基地(東京都)に飛来した意味とは。ジャーナリストの加賀孝英氏による衝撃リポート。

「プーチン大統領は激怒し、軍事作戦を統括する総司令官、アレクサンドル・ドボルニコフ将軍に『ウクライナ殲滅(せんめつ)』を命令した。さらに無差別殺人が加速する。一方で、ロシアはウクライナ支援国、特に日米両国を敵国と認定し、『工作員に極秘破壊工作を命じた』という情報がある。日米情報当局は緊張している」
横田基地に飛来したアントノフ124の同型機(The Canadian Press提供、AP)

外事警察幹部は、こう語った。

プーチン氏が激怒したのは、ロシアが世界に「軍最強」と誇ってきた黒海艦隊の旗艦「モスクワ」が14日、ウクライナ軍の地対艦ミサイル「ネプチューン」の攻撃を受けて撃沈し、多数の死傷者が出たとみられるからだ。第二次世界大戦以降、沈没した軍艦としては最大規模。ロシアは「火災を起こして沈没した」と主張し、攻撃を受けたことを認めていないが、西側諸国は「ロシア軍の歴史的敗北」と認識している。

ロシア軍は15日未明、事実上の報復攻撃を開始した。ウクライナの首都キーウほか、東部や南部の主要都市をミサイル攻撃。ロシア軍が包囲する南東部マリウポリには、侵攻後初めて長距離爆撃機「Tu22M3(バックファイア)」を投入し、無差別爆撃を行った。攻撃は容赦なくエスカレートしている。

ドボルニコフ将軍は2015年、ロシア軍がシリア内戦に介入した際、同型爆撃機で、病院や学校、駅などに無差別爆撃を強行した。サリンなど化学兵器を使った残虐な攻撃が行われた疑惑もある。「シリアの虐殺者」と恐れられ、プーチン氏は16年、ロシア英雄勲章を与えた。』

『防衛省関係者は「首都の名前が付いた『モスクワ』は、ロシア海軍の象徴だ。撃沈は衝撃で、戦意喪失は避けられない。しかも同艦は、ウクライナ侵攻の失敗を挽回するために立てた『オデッサ上陸作戦』(=5月9日の独ソ戦・戦勝記念日までに、東部からクリミア半島一帯を制圧して勝利宣言を行う)の指揮通信指令艦だ。モスクワの撃沈で、オデッサ上陸作戦も失敗となった。プーチン氏の責任は重大だ。追い詰められたプーチン氏が、戦術核やサリンを使用する危険がある。ロシアのメディアは15日以降、『ウクライナを破壊しろ』『キーウに核兵器を使用しろ』と戦意高揚を煽り、準備が始まっている」

ジョー・バイデン米大統領、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領、欧州各国の首脳も、戦術核とサリンの使用は「いつあってもおかしくない」と警戒している。

次に、ロシアが工作員に「日米両国内での極秘破壊工作を命じた」という情報についてだ。以下、日米情報当局関係者から入手した情報だ。

「ロシア連邦保安局(FSB)と並ぶ情報機関、連邦軍参謀本部情報総局(GRU)の動きがおかしい。彼らは2月24日のウクライナ侵攻開始直前、ウクライナ国防省や銀行にサイバー攻撃をかけていた。その後、消息不明になった。ところが、3月下旬、工作員が続々と、米国の国境近くのメキシコに集結し、一部は米国内に侵入した。バイデン潰しの工作を開始した」

「巨大輸送機『アントノフ124』が13日、在日米軍横田基地に着陸した。米軍がチャーターして『大型コージェネレーション機材』を秘密裏に運んできたとされる。天然ガスを燃やして巨大電力を発電、排熱もすべて利用する。万が一、東京がブラックアウト(全域停電)になっても大丈夫だ。ロシアや北朝鮮の工作員による電源破壊工作があり得る」』

『■ロシア協力者 日本人リスト流出

さらに、看過できない情報がある。

FSBから3月下旬、ヨーロッパ各地で活躍する現役スパイ620人分の極秘リストが流出し、欧州各国がロシア外交官を追放する大騒ぎがあった。続く、日米情報当局の情報は、こうだ。

「プーチン氏の暴走で、FSBを筆頭にロシアの情報機関はガタガタだ。『プーチン排除』に走るグループもいる。ロシアの現役スパイではなく、彼らに機密情報を売る『協力者名簿』が流出しそうだ。米英情報当局が動いている。米欧はもちろん、日本人協力者リストもある」

ロシアは「岸田文雄首相が日露関係を壊した。報復する」と言っている。北方領土を不法占拠して恥じない国が何をいうか。そのうえで、岸田首相、あなたの近くに中国やロシアのスパイ、協力者がいるのではないか。断固圧力に屈してはならない。

■加賀孝英(かが・こうえい) ジャーナリスト。1957年生まれ。週刊文春、新潮社を経て独立。95年、第1回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞受賞。週刊誌、月刊誌を舞台に幅広く活躍し、数々のスクープで知られている。』