ロボット犬を巡回させ、土壌サンプルを機動的に集めさせるのがよい。化学兵器使用の証拠をすぐに押さえるためには。

ロボット犬を巡回させ、土壌サンプルを機動的に集めさせるのがよい。化学兵器使用の証拠をすぐに押さえるためには。
https://st2019.site/?p=19171

『神経剤のエアロゾル(毒液)も、その揮発ガスも、空気より重いから、証拠サンプルは地面から拾うのが確実だ。
 さいわい、ボストン・ダイナミクス社製の犬ロボット「スポット」は、おととしから800万円代で市販されている。そこにはアームも追加で取り付けできる。
 土壌サンプル収集と証拠写真撮影をさせるだけなら、ほとんど改造の必要もないのだ。

 夜間、分析装置を積んだ車両からスポットを放ち、街まで歩かせて、現場でサンプルを集めさせる。スポットは日の出までに車両の位置まで歩いて戻る。それだけだ。

 高濃度にNBC汚染された街区にも、スポットは平気で入り込み、サンプルを持ち帰ってきてくれる。サンプルを拾った場所のGPS座標も記録される。

 今からうろつかせておけば、露軍司令官が化学兵器の使用を決心する敷居が、すこしばかり高くなるだろう。

 露兵がスポットを銃撃して阻止するようになったら、そのときは、マルチコプター型ドローンを着地させて土壌サンプルを集めるという方法に、切り替えるのがよい。』