台湾・蔡総統、米議員団と会談 対中連携訴え

台湾・蔡総統、米議員団と会談 対中連携訴え
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM14E2I0U2A410C2000000/

『【台北=龍元秀明】台湾の蔡英文(ツァイ・インウェン)総統は15日、台北市内の総統府で、米上下院の超党派議員団と会談した。蔡氏は「米国などと協力してインド太平洋地域の平和と安定を維持したい」と述べ、中国への対抗を念頭に一段の連携強化を訴えた。

上下院の議員団は米上院のロバート・メネンデス上院外交委員長(民主党)やリンゼー・グラム氏(共和党)を含む6人で構成され、14日夜に台湾入りした。メネンデス氏は今回の訪問が「米国の台湾に対する揺るぎない支持を示すものだ」と語った。

グラム氏は「米国人は台湾の重要性をよく理解している」と強調した。蔡氏は「権威主義国家から自らを守るため、民主主義諸国は団結力を強化すべきだ」と話した。

各国・地域からは最近、議員団などの訪台が相次いでいる。3月上旬にはポンペオ前国務長官が訪台し、蔡氏と会談した。4月10~14日にかけてはスウェーデン議会と欧州議会の合同議員団が訪台した。

一方、中国で台湾方面を担当する人民解放軍東部戦区は15日、台湾周辺の海空域で護衛艦や爆撃機を用いた軍事演習を実施したと発表した。「米国が台湾問題で頻繁に誤ったシグナルを発したためだ」と説明した。』