ロシア大統領報道官、自軍に「甚大な損失」認める

ロシア大統領報道官、自軍に「甚大な損失」認める
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR07EWS0X00C22A4000000/

『【カイロ=久門武史】ロシアのペスコフ大統領報道官は7日、ロシア軍が2月に侵攻したウクライナで「甚大な損失」を被っていると英スカイニュースに明らかにした。「我が軍は作戦を終了させるため最善を尽くしている」と語り、戦闘終結を探っている様子もにじませた。

ペスコフ氏は「部隊に甚大な損失が出ている」と述べ「我々にとって大いなる悲劇だ」と語った。スカイニュースによると、同氏が欧米の放送局のインタビューに答えたのは初めてという。

ロシアはウクライナ侵攻を「特別軍事作戦」と呼んでいる。ロシア軍高官は3月25日、戦死者が1351人、負傷者が3825人になったと明らかにしていた。

ロシア軍はウクライナの首都キーウ(キエフ)周辺を含む北部から撤退し、部隊を再配置してドネツク、ルガンスクの東部2州の制圧を狙っているとみられている。

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柯 隆
東京財団政策研究所 主席研究員
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別の視点

今回の戦争はなんのための戦争なのか。

ウクライナが新ナチといわれ、ロシアはウクライナを懲罰するために戦争を起こしたとすれば、ウクライナの領土を占領する大義名分はないはずである。

NATOの東進を止めるためとすれば、NATOと交渉すればよい。ウクライナ人を殺戮する理由はない。

ロシア人とウクライナ人は結婚するケースが多く、宗教と文化も同じで、互いに恨む必要はない。

融和を図れば、ウクライナがロシアを脅かすNATOの「手先」にならないようにすべきだった。力で抑えようとすると、逆効果。この簡単な理屈は独裁者プーチンにはわからないかもしれない。

2022年4月8日 7:52 』