メキシコ、3月のインフレ率7.45% 食料品など価格上昇

メキシコ、3月のインフレ率7.45% 食料品など価格上昇
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN052RK0V00C22A4000000/

『【ティフアナ(メキシコ北西部)=清水孝輔】メキシコの国立統計地理情報院(INEGI)が7日発表した3月消費者物価指数は、前年同月と比べて7.45%上昇した。食料品や燃料を中心に価格が上がった。ロシアによるウクライナ侵攻でインフレ圧力が高まっており、メキシコ銀行(中央銀行)は利上げを続ける見通しだ。

3月としてインフレ率が7%を超えるのは21年ぶり。食料品では前年同月比でアボカドが13.84%、たまねぎが10.87%上がった。燃料では家庭用液化石油ガス(LPG)が7.48%上がった。農産物やエネルギー価格を除くコアインフレ率は前年同月比で6.78%上昇した。

インフレ率は市場の事前予想を上回った。米シティグループ系のバナメックスは5日に発表したリポートで、3月のインフレ率は7.3%になるというアナリストの予測を示していた。

メキシコ中銀は3月下旬に開いた金融政策決定会合で、政策金利を0.5%引き上げて6.5%にすると発表した。7会合連続の利上げだったが、その後もインフレ率は高止まりしている。市場では5月に予定する次の会合でも利上げを続けるという見方が強まっている。』