ウクライナ侵略作戦の戦域指揮命令は、ゲラシモフ参謀総長、ショイグ国防相、またはプーチン大統領の誰かから直接に下されている
SOFREP 2022-4-1記事「Russia Is Running Its Invasion Without a Theater-Wide Commander」
https://st2019.site/?p=19009
『NYTがすっぱぬいたところでは、米軍の高級将官たちは、露軍の誰が今次作戦の総司令官になっているのか、その名が浮上してくるのをずっと待っていたが、それが存在しないことに気付かされた。
つまり、ウクライナ侵略作戦の戦域指揮命令は、ゲラシモフ参謀総長、ショイグ国防相、またはプーチン大統領の誰かから直接に下されていると考えるしかない。
これでは支離滅裂になっても不思議はない。
ショイグには、馘になったという噂と、心臓麻痺になったという噂があったが、2週間してテレビに映し出された姿は、画面の片隅であった。しかも、彼の音声は皆無。
空軍と地上軍と海軍のあいだにも、いかなる連携も見られない。
露軍の将兵は、上級司令部や上官からの命令がないかぎり、その場を一歩も動いてはいけないのである。だから、やられるときは簡単にやられる。』