ウクライナ穀物輸出4分の1に 黒海封鎖、足止め100隻

ウクライナ穀物輸出4分の1に 黒海封鎖、足止め100隻
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR034EX0T00C22A4000000/

【ウクライナ危機!食料安全保障とこの国のかたち】シカゴ穀物相場は乱高下し、夏場に過去最高値も(2) 資源・食糧問題研究所 柴田明夫代表
(2022年3月5日)
https://www.jacom.or.jp/nousei/rensai/2022/03/220305-57309.php

ウクライナの穀物輸出港
(2021年12月23日)
http://www.hattorimichitaka.net/archives/56340565.html

『今般マスコミから、ロシア・ウクライナの軍事対立が穀物市場にどのような影響を及ぼすかという問い合わせを受けた。正直言って、あまり鋭い問題意識とは思えなかったが、一応それに対応するために少しデータなどを整理してみた。

 上図は、ウクライナの穀物輸出が、どの港から行われているかをまとめたものである。
チョルノモルスク、ピヴデンヌィ、オデッサといういわゆる大オデッサ3大港と、ミコラーイフが大部分を占めており、これらはウクライナ南西部に位置するので、仮にロシア・ウクライナ国境で限定的な軍事衝突があっても、穀物輸出へのロジスティクス上の影響はなさそうである。

ベルジャンスク、マリウポリはアゾフ海の港で、もし仮に戦乱などということになったら、ロシアが押さえているケルチ海峡を通過するのに支障が生じないとも限らないが、それはあくまでも紛争が深刻化した場合の事態だし、他の港にシフトすることも可能かと思われる。

 もちろん、大規模な戦闘で住民が逃げ出すとか、カントリーエレベーター(穀物貯蔵施設)や鉄道が破壊されるとか、そんな事態にまで至れば、話は別である。』

黒海地域の国際関係
https://books.rakuten.co.jp/rb/14662893/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_103_1_10000645

『内容紹介(「BOOK」データベースより)

西欧・ロシア・中東の狭間に位置し、歴史上つねに国際政治の焦点だった黒海。

冷戦後のEU/NATOとロシアの綱引きのなか、紛争や跨境性を伴いつつトルコ、ウクライナ、ジョージア、バルカン諸国等が織りなす地域の動態を、外交・経済から宗教まで多面的に分析、その全体像を描き出す。世界政治のフォーカルポイント。

目次(「BOOK」データベースより)

第1部 黒海の地域性ー域内協力と域外関係(黒海国際関係の歴史的展開ー20世紀初頭まで/20世紀黒海地域の国際政治/冷戦後の黒海国際政治/黒海地域の経済協力と国際経済関係)/

第2部 域内国際関係(ロシアの政治変動と外交政策/トルコの政治変動と外交政策/ウクライナの政治変動と外交政策/南コーカサスの政治変動と外交政策/バルカンの政治変動と外交政策)/

第3部 黒海地域の主要課題(長期化する紛争と非承認国家問題/宗教とトランスナショナリズムーレニンゴル、沿ドニエストル、クリミアに共通するもの/輸送・商品・エネルギーの経済関係ーロシアとウクライナの角逐を中心に/企業のトランスナショナリズムーロシアの天然ガスとウクライナ)

著者情報(「BOOK」データベースより)

六鹿茂夫(ムツシカシゲオ)
1952年名古屋市に生まれる。1978年上智大学大学院外国語学研究科国際関係論専攻修士課程修了。1985年ブカレスト大学大学院法学研究科博士課程修了。現在、静岡県立大学大学院国際関係学研究科教授、同附属広域ヨーロッパ研究センター長、日本黒海学会会長、博士(法学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

黒海地域の国際関係 単行本 – 2017/1/30
六鹿 茂夫 (編集)
https://www.amazon.co.jp/%E9%BB%92%E6%B5%B7%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E3%81%AE%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E9%96%A2%E4%BF%82-%E5%85%AD%E9%B9%BF-%E8%8C%82%E5%A4%AB/dp/4815808635

『世界政治のフォーカルポイント——。西欧・ロシア・中東の狭間に位置し、歴史上つねに国際政治の焦点だった黒海。冷戦後の EU/NATO とロシアの綱引きの中、紛争や跨境性を伴いつつトルコ、ウクライナ、ジョージア、バルカン諸国等が織りなす地域の動態を、外交・経済から宗教まで多面的に分析、その全体像を描き出した本邦初の著作。

【書評】
・『ロシアNIS調査月報』(2017年8月号、評者:中馬瑞貴氏) 』

『著者について
【編者】
六鹿 茂夫(むつしか しげお)

名古屋市に生まれる(1952年)。上智大学大学院外国語学研究科国際関係論専攻修士課程修了(1978年)、ブカレスト大学大学院法学研究科博士課程修了(1985年)、現在は静岡県立大学大学院国際関係学研究科教授、同附属広域ヨーロッパ研究センター長、日本黒海学会会長、博士(法学)。

著書に、『ルーマニアを知るための60章』(明石書店、2007年)、『グローバル・ガヴァナンス論』(共編、法律文化社、2014年)、『国際関係学への招待』(共編、三恵社、2003年)。

【執筆者】(執筆順)

六鹿 茂夫(編者紹介参照、序章、第2章、第3章) 黛 秋津(まゆずみ あきつ)
東京大学大学院総合文化研究科准教授、第1章

上垣 彰(うえがき あきら)
西南学院大学経済学部教授、第4章・終章

横手 慎二(よこて しんじ)
慶應義塾大学名誉教授、第5章

間 寧(はざま やすし)
ジェトロ・アジア経済研究所地域センター中東研究グループ長、第6章

末澤 恵美(すえざわ めぐみ)
平成国際大学法学部准教授、第7章

廣瀬 陽子(ひろせ ようこ)
慶應義塾大学総合政策学部教授、第8章・第10章

月村 太郎(つきむら たろう)
同志社大学政策学部教授、第9章

松里 公孝(まつざと きみたか)
東京大学法学部教授、第11章

服部 倫卓(はっとり みちたか)
ロシアNIS貿易会ロシアNIS経済研究所調査部長、第12章

安達 祐子(あだち ゆうこ)
上智大学外国語学部准教授、第13章

(所属等は初版第1刷発行時のものです。) 』