硬貨は一度に20枚までしか使用できないの?

硬貨は一度に20枚までしか使用できないの?
https://www.kokusen.go.jp/t_box/data/t_box-faq_qa2019_20.html

 ※ 今日は、こんなところで…。

『([2019年12月25日:公表])

質問

 お店で500円の商品を買う時に、代金をすべて10円玉で支払おうとしたところ、受け取れないといわれました。商品価格の通りに支払っているのに、お店は受け取りを拒否できるのでしょうか。

回答

 硬貨で支払うときは、1種類につき20枚までと法律で定められています。20枚を超える硬貨が使用された場合、店は受け取りを拒否することができます。

解説

 「通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律」7条には、「貨幣は、額面価格の20倍までを限り、法貨として通用する」と書かれています。貨幣とは、いわゆる硬貨のことで、一度に利用できる硬貨は、各種類20枚までということです。これは、多量の硬貨で支払われた場合、計算や保管に手間がかかってしまうためです。

 店の了解が得られた場合は、受け取ってもらえますが、お互いの間違いを避けるためにも、硬貨は多く出しすぎないようにしましょう。

 硬貨がたくさんたまってしまったら、銀行や郵便局に持って行き、いったん自分の口座に預貯金する形でまとめておくのも一つの方法です。

 なお、紙幣については、日本銀行法46条2項で、無制限に使用できる旨規定されています。(注)

(注)日本銀行法46条2項「(略)日本銀行が発行する銀行券(日本銀行券)は、法貨として無制限に通用する」

※銀行券とは紙幣のことです。

 お困りの際にはお近くの消費生活センター等(消費者ホットライン188)にご相談ください。

参考

通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律(電子政府の総合窓口)

  ( https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=362AC0000000042 )

『(法貨としての通用限度)
(※ 昭和六十二年法律第四十二号 通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律)
第七条 貨幣は、額面価格二十倍までを限り、法貨として通用する。』

お金には使用できる枚数の制限があるのですか
https://www.mof.go.jp/faq/currency/07ab.htm

『【答】

日本銀行券(いわゆる紙幣、お札)は、「日本銀行法」第46条第2項で「無制限に通用する」と規定されています。

一方、貨幣(いわゆる硬貨)は、「通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律」第7条で「額面価格の20倍まで」を限度として通用すると規定されています。つまり、20枚までは貨幣による支払いを行っても良いということです。

これは、貨幣は、小額の取引に適しているものの、あまりに多くの数が使用された場合、保管や計算などに手間を要し、社会通念上、不便となることから、上限を設けています。

ただし、取引の相手方の了解が得られるならば、それを妨げるものではありません。

令和3年12月20日更新 』