ロシア、「デマ情報」と英批判 ウクライナ巡り

ロシア、「デマ情報」と英批判 ウクライナ巡り
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB240A00U2A120C2000000/

『【モスクワ=共同】ロシア外務省は23日、ロシアがウクライナの政権を転覆させ親ロ指導者の就任を計画しているとの英外務省発表について「デマ情報」と一蹴、挑発行為をやめるよう求め英側を批判した。発表で最有力候補と名指しされたウクライナのムラエフ元最高会議議員は23日「私はロシアから制裁を科されている身だ」と述べ、全面否定した。
英側発表についてロシア外務省はツイッターで「米英主導の北大西洋条約機構(NATO)側こそがウクライナでの緊張を高めていることを示す証拠」と指摘した。

ロシア通信によると、ムラエフ氏はウクライナの親ロシア野党勢力が再編され「野党プラットフォーム―生活党」が結成された際に旧指導部と決裂し、自身の党「味方」を立ち上げた。反ロ活動への資金提供などを理由に2018年、ロシア政府から同国内の資産凍結などの制裁を科された。

ムラエフ氏はウクライナのメディアに、ロシアの制裁を受けている自身が「ロシアの”占領政府”トップになるというのは『ミスター・ビーン』のような話だ」と述べ、英人気コメディーを引き合いに発表内容を否定した。

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