エチオピア北部、空爆で50人超死亡 ロイター報道

エチオピア北部、空爆で50人超死亡 ロイター報道
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN0900X0Z00C22A1000000/

『【ナイロビ=共同】ロイター通信は8日、エチオピア北部ティグレ州の避難民キャンプが7日夜に空爆を受け、子どもを含む56人が死亡、30人が負傷したと援助関係者の話として報じた。北部に拠点を置き政府と紛争を続ける反政府勢力ティグレ人民解放戦線(TPLF)は、政府軍による「無情な無人機攻撃がまた行われた」と主張した。

2019年のノーベル平和賞受賞者、アビー首相が率いる政府軍は今回の空爆についてコメントしていないが、20年11月に戦闘が始まって以降、市民を標的にした攻撃を繰り返し否定している。

エチオピア北部の紛争を巡っては、人道危機が深まる中でTPLF側が昨年12月に国連に停戦交渉の仲介を求め、兵士を前線からティグレ州に撤退させた。

政府側も同州への進軍停止を発表。和解に向けて拘束していた反政府勢力の指導者を解放するなどし、戦闘収束の兆しが出ていた。』

エチオピア北部ティグレ州の州都で空爆、目撃者が証言
https://www.cnn.co.jp/world/35178253.html

バイデン米大統領、エチオピア首相と会談 空爆巡り懸念表明
https://jp.investing.com/news/general/article-476371

エチオピア軍、北部州都を空爆 子ども犠牲か
https://www.afpbb.com/articles/-/3371452?pid=23859484

『【10月19日 AFP】エチオピア北部ティグレ(Tigray)州で続く政府軍とティグレ人民解放戦線(TPLF)との紛争で、政府軍は18日、同州の州都メケレ(Mekele)を空爆し、地元病院関係者によると子ども2人を含む少なくとも3人が死亡した。

 政府は当初、空爆があったとの情報を「全くのうそ」と否定していたが、国営メディアは後に、空軍がTPLFを空爆したことを認めた。

 エチオピア北部での紛争はほぼ1年にわたり続いているが、メケレ空爆は初期を最後に実施されていなかった。TPLFは、政府軍が「大敗」しており、空爆はその報復として民間人犠牲者を出すために行われたと主張。一方で国営メディアは、空爆の標的はTPLFが使用するメディア・通信機器で、「民間人の犠牲を防ぐ措置が成功裏に取られた」と報じている。

 現地の住民や人道支援関係者、外交官がAFPに伝えたところによると、最初の空爆はメケレ郊外のセメント工場近くで行われた。2回目はメケレ中心部で行われ、TPLFの幹部が頻繁に利用しているプラネットホテル(Planet Hotel)付近が攻撃を受けた。

 同国軍は昨年11月、ティグレ州の元与党であるTPLFに対する軍事作戦を開始。一時はメケレを奪取したが、TPLFは今年6月、同市を奪還していた。アビー・アハメド(Abiy Ahmed)政権はこのところ、TPLFに対する新たな攻勢に出ているとみられる。

 ティグレ州では、今回の紛争により膨大な数の死者と深刻な人道危機が生じている。国連(UN)は、数十万人が飢饉(ききん)に近い状況に置かれていると指摘しており、今回の空爆による民間人への影響と戦闘の激化についても懸念を表明した。(c)AFP/Robbie Corey-Boulet