韓国の池明観氏が死去 民主化弾圧をペンネームで告発

韓国の池明観氏が死去 民主化弾圧をペンネームで告発
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM020BV0S2A100C2000000/

 ※ 「世界」「T・K生」「韓国からの通信」と言えば、当時は相当に有名だった…。

 ※ オレも、いくつかの「通信」を、見た記憶がある…。

 ※ なにせ、「軍事政権」下、韓国の情報は殆ど入ってこないような状況だった…。

 ※ それで、「かろうじて」状況を伝えてくれる「通信」が、貴重な存在だったわけだ…。

 ※ 今は、昔の話しだ…。

『【ソウル=恩地洋介】1970~80年代に、韓国民主化運動の弾圧を「T・K生」のペンネームで日本の月刊誌に連載し告発した東京女子大元教授の池明観(チ・ミョングァン)氏が1月1日、ソウル近郊の病院で死去した。97歳だった。金大中政権の対日政策ブレーンとして日韓交流の発展に尽くした。

死去した池明観氏=共同
現在の北朝鮮にある平安北道に生まれ、ソウル大学大学院で宗教哲学を学んだ。朴正熙(パク・チョンヒ)政権下の弾圧を逃れて72年に来日し、93年の帰国まで約20年の亡命生活を送った。

岩波書店の雑誌「世界」に73年から88年まで「韓国からの通信」を連載し、韓国のキリスト教関係者らから得た情報をもとに、軍事政権の人権抑圧や民主化運動の実態を伝えた。金大中政権が終わった2003年に記者会見し、自身が「T・K生」であったことを明かした。

金大中政権では日韓の交流促進をめざす「韓日文化交流会議」の座長を務めた。日本の大衆文化の開放に奔走し、日本の歌謡やドラマが韓国で親しまれるようになった。』