米大統領、ロシアに改めて警告 ウクライナと電話会談

米大統領、ロシアに改めて警告 ウクライナと電話会談
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『【ワシントン=共同】バイデン米大統領は2日、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談し、ロシアがウクライナに侵攻した場合には「米国と同盟国、友好国は断固とした措置を取る」と伝え、ロシア側に改めて警告した。ホワイトハウスが発表した。9日から米ロの戦略的安定対話など欧米とロシアの協議が始まるのを前に、ウクライナ側と対応などを擦り合わせたとみられる。

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ホワイトハウスによると、電話会談で両首脳は、米国や北大西洋条約機構(NATO)などのロシア側との対話について、緊張緩和に向けた外交努力として支持する考えで一致した。
その上でバイデン氏は「ウクライナのことをウクライナ不在の場では決めない」との立場を強調した。NATOの東方不拡大の法的保証を求めるロシアに対し、ウクライナなどの意向を無視して決めることはないとの見解を重ねて示した。

親ロシア派武装勢力が実効支配するウクライナ東部ドンバス地方を巡り、親ロシア派とウクライナ軍との停戦や紛争解決の手順を取り決めた2015年のミンスク合意履行の重要性も指摘した。

バイデン氏は昨年12月30日、ロシアのプーチン大統領と電話会談し、ウクライナに侵攻した場合「重い代償を払うことになる」と警告していた。』