鳥取など各地で大雪、立ち往生も 28日にかけ警戒続く

鳥取など各地で大雪、立ち往生も 28日にかけ警戒続く
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE260U80W1A221C2000000/

『強い寒気が流入し、冬型の気圧配置が強まった影響で、日本列島は26日、厳しい冷え込みとなり、各地で大雪となった。28日にかけても日本海側を中心に大雪が続き、北日本と北陸は雪を伴った強い風が吹く見込み。気象庁は、暴風雪、路面凍結などによる交通障害、高波に警戒を呼び掛けた。

鳥取県智頭町の鳥取自動車道上り線では午後6時半ごろ、大型トレーラーが進めなくなり、後続車70台以上が一時立ち往生した。国土交通省鳥取河川国道事務所などによると、最大2.1キロの渋滞が発生した。このほか、名神高速道路などの一部区間が通行止めになった。空の便も北海道や日本海側の空港を発着する便を中心に欠航が出た。

気象庁によると、北日本の上空約5千メートルには、氷点下45度以下の寒気が流れ込んでいる。智頭町では26日午後10時までの6時間降雪量が昨冬までの最多を更新する43センチに上り、深刻な交通障害が発生する恐れがあるとして「顕著な大雪に関する気象情報」を発表。12時間降雪量は群馬県みなかみ町で60センチに達したほか、新潟県妙高市、福島県只見町でも50センチを超えた。未明に東京都心部で、朝には鹿児島県で初雪を観測した。
雪が舞う松江城周辺(26日夜、松江市)=共同

26日の最高気温は、福島市(鷲倉)で氷点下10.5度、青森市(酸ケ湯)で同9.8度と、北日本を中心に氷点下にとどまる観測点が相次いだ。大阪市は5.8度と平年より5度以上低かった。

強い冬型の気圧配置は28日にかけて続く見通し。太平洋側でも大雪となる地域があるとしている。

27日夕方までの24時間予想降雪量はいずれも多い場所で、北陸、近畿90センチ、東北、関東甲信、東海、中国60センチ、四国、九州北部20センチ、九州南部10センチ。その後の24時間は東北、関東甲信50~70センチ、北陸、東海40~60センチ、近畿30~50センチ、中国20~40センチ。〔共同〕』