北朝鮮「正恩氏に運命預けよ」 党機関紙が社説

北朝鮮「正恩氏に運命預けよ」 党機関紙が社説
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM177Q90X11C21A2000000/

『【ソウル=恩地洋介】北朝鮮の故金正日(キム・ジョンイル)総書記が死去してから10年の17日、朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は同氏を追悼する社説を1面に掲載した。後継の金正恩(キム・ジョンウン)総書記の統治にも触れ「人民と軍将兵は総書記に運命も未来も全て預けて、総書記の安寧と権威を守らなければならない」と忠誠を呼びかけた。

社説は金正日氏を「革命の永遠の首領」と呼び、故金日成主席に始まる金一族の支配をさす「白頭血統」の正統性を強調。金正日氏の業績によって「最強の国家防衛力」を備えることができたなどと主張した。

朝鮮中央テレビは17日、金正恩氏が平壌で開かれた金正日氏の追悼大会に出席したと報じた。朝鮮中央通信によると、16日には中国の北朝鮮大使館でも追悼行事が開かれた。中国側は共産党政治局員の王晨・全国人民代表大会常務委員会副委員長が参加し、金正恩氏に中朝友好を呼びかける習近平(シー・ジンピン)国家主席のあいさつを北朝鮮の李竜男(リ・リョンナム)大使に伝えた。』