EU、慎重な国相次ぐ 北京五輪の外交ボイコット

EU、慎重な国相次ぐ 北京五輪の外交ボイコット
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR13CPN0T11C21A2000000/

※ 独の新政権は、中道左派なんで、なかなか米英に追随…、は難しいだろう…。

『【ブリュッセル=竹内康雄】2022年2月の北京冬季五輪に外交使節団を派遣しない「外交ボイコット」について、欧州連合(EU)では慎重な姿勢を示す加盟国が相次いだ。13日開いたEU外相理事会に参加した各国の外相らが表明した。

オーストリアのシャレンベルク外相は記者団に「五輪を政治的なイベントにするのは有益ではない」と外交ボイコットに慎重な見解を示した。ドイツのベーアボック外相は気候変動問題などで「中国は重要なパートナーだ」と述べ、過度な関係悪化は望ましくないとの考えをにじませた。

フランスとドイツはEUとしての対応を決めたいとの意向を示している。16日に開くEU首脳会議でも一部の国がこの問題を提起する見通しだという。24年の五輪を主催するフランスのマクロン大統領も外交ボイコットには慎重な姿勢だ。ルクセンブルクのアッセルボルン外相は「EUとしての解決策はすぐには見つからないだろう」と述べた。

一方、台湾との関係を巡って中国と対立しているリトアニアのランズベルギス外相は「私は行かない」と語った。

EUは「五輪に誰を送るかは加盟国の判断」(高官)と、EUとして統一した対応を決めることに慎重だ。ハンガリーなど親中姿勢の国もあり、意思統一は難しい。ボレル外交安全保障上級代表は外相理事会後の記者会見で「理事会の議題ではなかった」と会議では議論していないと強調した。』