プーチン氏「NATOの拡大阻止へ交渉を」 英首相と協議

プーチン氏「NATOの拡大阻止へ交渉を」 英首相と協議
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR13D6F0T11C21A2000000/

 ※ どうも、ロシアの思惑としては、「武力侵攻も辞さず!」の構えを見せつけることで、なんとか米英とNATOに対して、「交渉の舞台に乗せたい」という感じであるような気もする…。

『【ロンドン=中島裕介】英国のジョンソン首相とロシアのプーチン大統領は13日、ロシアの軍事侵攻が懸念されるウクライナ情勢について電話協議した。ロイター通信によると、プーチン氏は北大西洋条約機構(NATO)のウクライナも含めた東方への加盟国拡大と、欧米によるロシア近隣への軍の配置の防止のための「法的な約束を結ぶ交渉を直ちに始めるべきだ」と伝えた。

英政府によるとジョンソン氏はプーチン氏に対し、ウクライナ国境でロシアが軍備を増強している現状に深い懸念を表明した。ウクライナの領土と主権の一体性への支持を改めて訴えた上で、侵攻などの不安定な行動は「重大な結果をもたらす戦略的な誤りである」と警告した。西側諸国はロシアの侵攻時には、周辺国への軍の増派や経済制裁を検討している。

欧米諸国の間では、ロシアが2014年に続いてウクライナに再侵攻するとの懸念が高まっている。一方のロシアは米欧にNATOの東方拡大の停止などを求めてきた。

12日に閉幕した英国での主要7カ国(G7)外相会合では、ロシアの軍事侵攻阻止に向けてあらゆる選択肢を検討すると確認。侵攻が「多大な結果と深刻なコストをもたらす」と宣言した。バイデン米政権はロシアの資金力を絞るため、ドイツとロシアを結ぶ新たなガスパイプライン「ノルドストリーム2」の稼働阻止をドイツに求める姿勢も示している。』