「How the RAN can get eight nuclear submarines by 2038」

Bradley Perrett 記者による2021-12-1記事「How the RAN can get eight nuclear submarines by 2038」
https://st2019.site/?p=18061

『この記事を書いているのは豪州人だが、アデレードの造船所でこれから原潜を建造するなどというのは夢物語であり、2040まで1隻も仕上がらないことは確実だとする。

となれば次善オプションは何か。米国か英国に建造を頼むしかない。そして、年に2隻のSSNを量産できている米国の方が、まちがいなく英国よりも供給力に弾撥性があるとする。

 ※この具体的な数字に満ちた論評記事を読むと、いったい英国政府は豪州政府に何をさせたかったのだろうかという、ふりだしの疑問にまた戻ってしまう。

ひとつだけ確かに思えるのは、英政府は仏政府とは将来の機微情報の共有はできないとハッキリ見通している。

だから仏原潜を豪海軍が買えばいいというオプションは排除された。

そしておそらく、大型の非核動力潜水艦であっても、情報系艤装と兵装制御系艤装に仏系機材が使われて行けば、やがて、(戦略級)防衛機微情報の米英豪間コントロールという点でどうしてもまずいことになると予想したのだろう。

つまり2040以前の短期の課題――たとえば中共を監視し実戦で亡ぼすこと――よりも、むしろその先の一層長期の《世界経営》の方を重視したいのだろう。

このことは、英政府としては中共体制がまもなく自滅に逢着することはもはや未来史の必然にすぎないと見切っていることも意味するのかもしれない。』