ハリス副大統領に権限委譲 米大統領「85分間」の麻酔中

ハリス副大統領に権限委譲 米大統領「85分間」の麻酔中
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN200D50Q1A121C2000000/

『【ワシントン=坂口幸裕】バイデン米大統領は19日、ワシントン郊外のウォルター・リード軍医療センターで定期的な大腸内視鏡検査を受けた。麻酔をかけている間は一時的にハリス副大統領に権限を委譲した。米CNNは「85分間、ハリス氏は大統領の権限を持つ初の女性になった」と報じた。バイデン氏は同日に職務復帰した。

バイデン氏は麻酔をかける前にペロシ下院議長らに書簡を送り、ハリス氏に大統領権限を正式に移譲した。サキ大統領報道官は同日、ツイッターに「大統領は元気で職務を再開した」と書き込んだ。

バイデン氏は復帰後、ホワイトハウスで記者団に「気分は最高だ。何も変わっていない」と語った。バイデン氏は米国史上最高齢の現職大統領で、20日(米東部時間)に79歳の誕生日を迎えるのを前に「58歳の誕生日を楽しみにしている」と冗談を飛ばした。その後、25日の感謝祭に先立って七面鳥に「恩赦」を与える恒例行事に出席した。

大統領が検査中に副大統領が権限を引き継いだ例は過去にもある。米メディアによると、当時のブッシュ大統領(第43代)が大腸内視鏡検査を受けた際はチェイニー副大統領に委譲した。』