韓国政府の尿素水不足対応、日本の輸出規制の時と同じでは困る

韓国政府の尿素水不足対応、日本の輸出規制の時と同じでは困る
https://news.yahoo.co.jp/articles/6eb9dd931a95f5b5e02b5237f12cd02fa10d1d1a

 ※ 未だに、かの国では「輸出規制」という話しになっているんだな…。

 ※ こっちの立場では、「規制」じゃなくて、「他国並み化」なんだが…。

 ※ 書類無しでガバガバで、「輸出許可」していたもの(包括輸出許可制度)を、「他国並みに」キチンと書類出せ(個別輸出許可)…、と変更しただけの話しなんだが…。

 ※ 「行政手続きの変更」なんで、「政令レベル」の変更で、可能だ…。

 ※ ( 大韓民国向け輸出管理の運用の見直しについて
     https://www.meti.go.jp/press/2019/07/20190701006/20190701006.html

  『 2019年7月1日
対外経済

経済産業省は、外国為替及び外国貿易法(以下、「外為法」)に基づく輸出管理を適切に実施する観点から、大韓民国向けの輸出について厳格な制度の運用を行います。
輸出管理制度は、国際的な信頼関係を土台として構築されていますが、関係省庁で検討を行った結果、日韓間の信頼関係が著しく損なわれたと言わざるを得ない状況です。こうした中で、大韓民国との信頼関係の下に輸出管理に取り組むことが困難になっていることに加え、大韓民国に関連する輸出管理をめぐり不適切な事案が発生したこともあり、輸出管理を適切に実施する観点から、下記のとおり、厳格な制度の運用を行うこととします。

1.大韓民国に関する輸出管理上のカテゴリーの見直し

本日(7月1日)より、大韓民国に関する輸出管理上のカテゴリーを見直すため、外為法輸出貿易管理令別表第3の国(いわゆる「ホワイト国」)から大韓民国を削除するための政令改正について意見募集手続きを開始します。

(参考)https://search.e-gov.go.jp/servlet/Public 

2.特定品目の包括輸出許可から個別輸出許可への切り替え

7月4日より、フッ化ポリイミド、レジスト、フッ化水素の大韓民国向け輸出及びこれらに関連する製造技術の移転(製造設備の輸出に伴うものも含む)について、包括輸出許可制度の対象から外し、個別に輸出許可申請を求め、輸出審査を行うこととします。

(参考)https://www.meti.go.jp/policy/anpo/law09.html 

担当
貿易経済協力局 貿易管理課長 岩松
担当者: 山下、谷澤
電話: 03-3501-1511(内線 3241~5)
03-3501-0538(直通)
03-3501-5896(FAX)』

 ※ だから、別に「法律が改正された」わけのものでも無い…。

 ※ 国会審議なんか、やらなかったろう?

 ※ こういう風に、話しが「全く、嚙み合わない」んで、困るよ…。

『韓国での尿素水不足が長期化する兆しを見せており、韓国政府も少なからず困惑している様子だ。中国が10月15日、尿素の輸出を制限すると明らかにした時は何の対策も講じなかったが、今や貨物自動車2000台が1日使える分の尿素水2万リットルを輸入するために、軍の輸送機まで豪州に急派する状況にいたったからだ。

チョン·ウィジン記者

すぐに一部の運転手が車を止めなければならないほど状況が悪化するや、ささくれだった民心をなだめようとするためか、韓国政府は日本という単語を取り出した。7日に開かれた対外経済安保戦略会議の結果、「日本の輸出規制当時、素材・部品・装備不足をうまく克服した経験をもとに同じように総力で対応する」と明らかにしたのだ。

日本政府は2019年7月、フルオリンポリイミド、フォトレジスト、フッ化水素の3大中核半導体素材に対する輸出規制を行った。韓国政府は、韓国内の半導体産業保護のために日本に輸入を依存していた3大素材の輸入国多角化を図る一方、国内の中小部長企業を積極的に育成した。すでに、日本の輸出規制に立ち向かった経験があり、中国の輸出規制に触発された今回の尿素需給難も克服できるというのが、政府の主張だ。

しかし、日本に対抗した努力の「結果」を考えると、政府が「素材・部品・装備危機をうまく克服した」と判断するには不十分だという批判が提起されている。韓国貿易協会によると、3大素材のうちフッ化水素の対日輸入依存度は、輸出規制前の18年は41.9%だったが、今年9月までは13.2%へと下がった。しかし、日本が、抜きんでた生産技術力を持っているフルオリンポリイミドの対日輸入依存度は同期間、82.6%から93.1%へとかえって上昇した。フォトレジストは18年の93.2%から今年は81.2%へと減少したが、依存度は依然高い水準であり、対日輸入額はかえって増加した。

日本の輸出規制に対抗した韓国政府の努力が、全く無意味だったわけではない。韓国政府の積極的な支援のおかげで中小·中堅小部長企業を育成するきっかけになった点も明らかな事実だ。素材・部品・装備100大品目の対日依存度もこの2年間31.4%から24.9%へやや減少した。

しかし、これとは別に、重要半導体素材への対日依存度が依然、高いままで、尿素不足の事態への対応戦略が、対日輸出規制の時と同じではならないという指摘が出ている。特に、日本の輸出規制は、韓国が素材を自主的に作り出す技術力がなく被害を受けたものの、尿素の需給難は、韓国が製造技術力をすでに備えている状況下で、グローバル供給網の亀裂により発生したことから、根本的に異なるという専門家の指摘に、政府は耳を傾けるべきだ。

記者
チョン·ウィジン(経済部) justjin@hankyung.com