量子暗号通信って、なに?

※ ちょっと、疲れてきた…。

※ 今日は、こんなところで…。

量子暗号通信って、なに?
https://www3.nhk.or.jp/news/special/sakusakukeizai/articles/20201020.html

『毎日インターネットなどで、さまざまなデータが暗号化されてやり取りされていますが、コンピューターの性能が上がるにつれて、不正に暗号を解読されて情報を抜き取られてしまう危険性も高まっています。そうした被害を防ぐ技術として、東芝が「量子暗号通信」と呼ばれる“絶対に解読されない”次世代の暗号技術を来年度、日本や欧米で事業化すると発表しました。どのような技術なのか?経済部で電機業界を担当する猪俣記者に聞きました。

量子暗号通信って、聞き慣れないですけど、どんなものなんですか?

猪俣記者

量子暗号というのは、光の最小単位である光の粒=「光子」のような極小の物質の動きやふるまいを示す物理学の「量子力学」を応用した技術です。

量子暗号通信は、暗号化してやり取りする情報とは別に、その暗号を解くために必要な「鍵」となる情報=暗号鍵を、分割して「光子」一つ一つにのせて送るというものです。

なぜ、暗号が“絶対に破られない”と言えるのですか?

猪俣記者

「光子」は観測されると、その状態が変わるという性質があります。この性質を利用すれば、サイバー攻撃の主体など誰かが暗号鍵の情報を盗み見た瞬間に「光子」の状態が変化するので、盗み見られたことに気付くことができます。

この技術では、盗み見られたことを察知した時点で、その暗号鍵を自動的に無効にして、盗み取られていない情報で、自動的に新しい鍵を作り直す仕組みになっています。

つまり、暗号化された情報を解くのに使うことができる「鍵」は、盗み見られていないものしかありえないということになり、“絶対に解読できない”とされているのです。

どうして量子暗号通信が必要になるのですか?今の暗号では、問題があると。

猪俣記者

いま一般的に使われている暗号は「素数」と呼ばれる数の組み合わせで作られていて、暗号を解くための計算量を多くし、いわば解読するための計算に膨大な時間がかかるようにすることで、安全性を担保しているとされてきました。

しかし、スーパーコンピューターをはるかに超える計算能力を持つ量子コンピューターが実用化されると簡単に暗号が破られてしまうおそれがあるのです。

そのため、理論上どんなコンピューターを使っても解読できない、量子暗号通信の需要が世界的に高まっているのです。

日本や欧米では、どのようにして利用が始まるのですか?

猪俣記者

日本では、政府の通信ネットワークのセキュリティー対策として、来年度から実証事業が始まり、国内での事業化はこれが初めてとなります。特に機密性の高い情報を扱う防衛や警察の分野で、情報を守るために使われるとみられます。

また海外では、東芝はイギリスの「ブリティッシュテレコム」と、アメリカの「ベライゾン・コミュニケーションズ」と提携して事業化に取り組みます。

それぞれの国の通信大手と組むことで、すでにある通信ネットワークを活用することができるメリットがあるということです。

日本では、東芝やNECが開発を進めています。このうち東芝は、この分野で保有する特許の数が世界1位で、特に通信の速度と安定して通信できる距離では世界トップの水準にあるとしています。

そのため海外の政府機関などからも引き合いがあるということで、国内外でいち早く事業展開を進めて、世界のトップシェアを握りたいねらいがあります。

これから欠かせない技術だとすると、ライバルも多いのでは?

猪俣記者

社会での実装という面では、中国が先行しています。金融や司法の分野ですでに実用化し、2025年までに量子暗号通信のネットワークを中国全土に広げようと力を入れています。

また、韓国も現地の通信大手が量子暗号通信の技術を持つスイスの企業を買収して事業化し、新たな通信規格5Gにも適用させる動きも出ています。

このほか、アジアやヨーロッパの国々でも導入を目指す動きが活発になってきています。
東芝では2035年に世界の市場規模が2兆円を超えると見込んでいて、このうち25%を獲得することを目指しています。』

東芝、量子暗号通信の機器を小型化 世界初、部品をICチップ化

東芝、量子暗号通信の機器を小型化 世界初、部品をICチップ化
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021102200017&g=eco

『東芝は22日、量子暗号通信に必要な光学部品をICチップ化した機器の開発に世界で初めて成功したと発表した。機器を従来品の4分の1に小型化でき、大規模な設備を持たない事業所など、幅広い産業への利用拡大が見込めるようになる。同社は2024年の実用化を目指す。 』

譲れぬ「旧民主」対決 自民移籍組、迎え撃つ元首相―東京18区【注目区を行く】

譲れぬ「旧民主」対決 自民移籍組、迎え撃つ元首相―東京18区【注目区を行く】
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021102100849&g=pol

 ※ ここも、注目の選挙区だ…。

 ※ 「シーベルトの菅(例の原発事故の時、思い通りに行かなくて、菅は周囲に当たり散らしたらしい…。それを、周囲の人たち(特に、補佐する官僚たち)は、「今日は、○○シーベルト、”被ばく”した…。」と言い合ったという話しだ…。)か…。

 ※ それに、「かつては、民主党の”顔”の一人」だった長島昭久が、対決するのか…。

 ※ 『防衛大臣政務官(鳩山由紀夫内閣・菅直人内閣)、内閣総理大臣補佐官(野田内閣・野田第1次改造内閣・野田第2次改造内閣)、防衛副大臣(野田第3次改造内閣)、衆議院安全保障委員会・外務委員会・文部科学委員会筆頭理事、民主党副幹事長、同国民運動委員長、民主党・民進党東京都連幹事長、希望の党政策調査会長(第2代)、地域政党未来日本代表などを歴任した。』という華麗なる経歴だ…。

 ※ いつの間にか、自民党に入党してたんだな…。

『「7回目の選挙。初づくしだ」。自民党候補の長島昭久は17日、新天地である東京18区のJR武蔵小金井駅前に立つと「初挑戦」を強調した。旧民主党出身で隣接する東京21区から国替えし、出直しを図る長島。対抗馬は同じ旧民主出身で当選13回を誇る立憲民主党の元首相菅直人だ。菅も議席を明け渡す気はない。互いに譲れぬ戦いが始まった。(敬称略)

 ◇恩人

 長島の初当選は2003年衆院選。出馬した東京21区は、中選挙区時代の菅の地盤の一部だった。選挙戦最終日には菅が応援に駆け付け、マイクを握り長島支持を訴えたこともある。長島にとって菅は元同僚議員というだけでなく、自らの政界入りを後押ししてくれた恩人でもあった。
 以来当選6回。17年に旧民進党を離れるまで菅とは同じ党で行動を共にした。希望の党結党に参画し、無所属を経て19年6月に自民党に入党。東京21区には自身が前回選挙で下し、比例代表で復活当選した自民党現職がいるため、昨年1月に18区支部長に就任した。
 今回は新しい選挙区で戦うのも自民党の看板を背負うのも初めてだ。やりにくさはある。それでも「反対と批判ばかりでは子どもたちを取り巻く厳しい現状を変えることはできない」と腹を決め、菅との直接対決を受け入れた。
 駅頭に朝夕立ち、企業・団体回りも重ねる。ただ、40年余の議員生活で地元に根を張る菅と比べて、「新参者」の長島の知名度不足は否めない。18区の自民党元職、土屋正忠の支援をどの程度得られるかも不安材料だ。
 「土菅(どかん)戦争」と呼ばれる激しい戦いを繰り広げた土屋は、17年衆院選で約1000票差で菅に敗れた。長島も所属した希望の候補に保守票を食われたことが敗因とみている。
 昨年1月、土屋は事務所を訪れた長島に「邪魔はしないが、手のひらを返したように応援はできない」と言い放った。1年以上たち、今は「わだかまりはない」(関係者)とされるが、支援の効果は未知数だ。

 ◇たすきに「本人」

 「20年近く応援してくれた東京21区の有権者を見捨てて、なぜ18区に移ったのか」
 18日に行われた地元青年会議所主催のオンライン公開討論会で、菅は長島を激しく追及した。長島は「お怒りになっている方もいると思う」などと釈明したが、菅は「勝手に選挙区を変えるのは有権者への冒涜(ぼうとく)だ」と、攻撃をさらに強めた。
 菅も最近の選挙は苦しい戦いの連続だ。12、14年は比例復活、17年は小差の勝利だった。長島への厳しい物言いは危機感の裏返しにも映る。街頭演説では大きく「本人」と書かれたたすきが目立つ。首相経験者としては異例の演出だ。陣営関係者は「今までのやり方だけで支持は広がらない」と語る。
 新たな支持層を掘り起こそうと、若者向けの発信を強化。昨秋からオンライン勉強会を開き、インターネット交流サイト(SNS)も積極的に活用する。ツイッターでは、街頭演説の告知の際などに「#会いに行ける元総理」のハッシュタグを付け、身近な存在をアピールしている。
 そうした取り組みが功を奏したのか、陣営によると菅の街頭演説を聞く若者が増えたという。「忖度(そんたく)政治が自民党政治だ。今回の選挙は政治を根本から変えるチャンスだ」。17日に長島が演説していたほぼ同時刻、隣駅のJR東小金井駅前での街頭演説では立ち止まって聞く若い女性の姿もあった。
 ただ、選挙戦の行方は見通せない。陣営関係者は語る。「向かい風は吹いていないが、追い風も吹いていない。楽観はできない」

 ◇立候補者名簿

 【東京18区】

 長島 昭久 59 元防衛副大臣 自 前
                 推(公)
 子安 正美 71 会社社長   無 新 
 菅  直人 75 元首相    立 前

※敬称略。届け出順。年齢は投票日現在。自=自民党、無=無所属、立=立憲民主党。丸かっこは推薦政党。 』

首相動静(10月21日)

首相動静(10月21日)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021102100261&g=pol

 ※ 昨日(木曜日)の、岸田首相の一日の動静だ…。

 ※ 大変なものだ…。昼飯食ってるヒマも無い…。

 ※ 「午前11時47分、愛知県春日井市の中央自動車道内津峠パーキングエリア着。休憩。同54分、同所発。」とあるから、この7分の間に、車中で「おにぎり」と「お茶」でも、食するんだろう…。弁当なんか、食ってる余裕は無い…。

 ※ 政治家なんてのは、みんなこんなものなんだろう…。野党の党首もな…。

 ※ しかも、「一国の首相」だから、「突発事態」にも対応しないとならない…。今だったら、「北朝鮮のミサイル」「阿蘇山の噴火」か…。

 ※ それ以外にも、ひっきりなしに「内外の情勢」の報告が入る…。それに対しても、報告聞いて、「決断し」「指示出して」取り捌いて(さばいて)いかないとならない…。
 ※ 起きている間は、ずっとだ…。

 ※ いや、寝ている間でも、「何かあったら」叩き起こされる…。

 ※ こういう生活が、「政治家」やってる間中、続くわけだ…。

『午前7時29分、東京・赤坂の衆院議員宿舎発。

 午前7時42分、JR東京駅着。

 午前7時51分、のぞみ13号で同駅発。

 午前9時31分、JR名古屋駅着。同39分、ワイドビューひだ5号で同駅発。
 午前10時32分、JR美濃太田駅着。同35分、同駅発。

 午前10時46分、岐阜県可児市のふるさと川公園着。街頭演説。同11時18分、同所発。

 午前11時47分、愛知県春日井市の中央自動車道内津峠パーキングエリア着。休憩。同54分、同所発。

 午後0時14分、同市の商業施設「イーアス春日井」前着。街頭演説。同40分、同所発。

 午後1時21分、名古屋市中村区のジェイアール名古屋タカシマヤ前着。街頭演説。同48分、同所発。

 午後2時31分、JR三河安城駅前着。休憩。同35分、同所発。

 午後2時43分、同県安城市の複合施設「アンフォーレ」着。街頭演説。同3時12分、同所発。

 午後3時42分、同県岡崎市の複合商業施設「ウイングタウン岡崎」の駐車場着。街頭演説。同4時12分、同所発。

 午後5時2分、浜松市北区の東名高速道路浜名湖サービスエリア着。休憩。同6分、同所発。

 午後5時46分、浜松市中区のギャラリーモール「ソラモ」着。街頭演説。同6時13分、徒歩で同所発。同16分、JR浜松駅着。同26分、こだま742号で同駅発。

 午後8時17分、JR東京駅着。同22分、同駅発。

 午後8時39分、東京・赤坂の衆院議員宿舎着。

 午後10時現在、同議員宿舎。 』

爆発で4人死亡、47人負傷 中国・瀋陽の繁華街

爆発で4人死亡、47人負傷 中国・瀋陽の繁華街
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB220880S1A021C2000000/

【北京=共同】中国遼寧省瀋陽市の繁華街で21日朝、ガス爆発が起き、4人が死亡、3人が重傷を負い、44人が軽いけがをした。中国メディアが伝えた。付近で20日夜から21日未明にかけガス管の交換工事をしていたとの情報もあり、当局が詳しい原因を調べている。

インターネット上に投稿された映像によると、爆発音と同時に大きな煙が上がった。バスの窓ガラスは割れ、路上にはがれきが散乱。低層階は柱だけが残った建物もあった。当局は周辺の多くの商店や住民が影響を受けたと説明している。

中国、太平洋諸国と外相会合 原発処理水や米英豪批判

中国、太平洋諸国と外相会合 原発処理水や米英豪批判
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021102101274&g=int

『【北京時事】中国の王毅国務委員兼外相は21日、初の「中国・太平洋島国外相会合」を9カ国外相らとオンラインで開き、東京電力福島第1原発の処理水放出方針や、米英とオーストラリア3カ国の安全保障枠組み「AUKUS(オーカス)」を改めて批判した。中国外務省が発表した。

太平洋島しょ国と首脳会議へ 中国軍事進出で高まる重要性

 王氏は処理水問題について「オープンかつ慎重に責任をもって処理し、利害関係国が一致する前に放出を始めてはならない」と主張。米英が豪州の原子力潜水艦取得に協力する構図のAUKUSは「核拡散の危険をもたらし、軍備競争を招き、地域の平和と安定を損ねる」と非難した。 』

南シナ海問題の平和解決強調 中国・ASEAN共同声明案

南シナ海問題の平和解決強調 中国・ASEAN共同声明案
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021102100943&g=int

『【バンコク時事】中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)がオンライン形式で来週開く定例首脳会議で、採択する共同声明の草案が21日、明らかになった。中国とASEANの一部加盟国が関わる南シナ海の領有権問題で、平和解決を目指す方針を確認。新型コロナウイルス対策や経済政策でも連携する姿勢を示し、協力関係を強調する内容となっている。

 共同声明は、中国とASEANの対話開始から30年となるのを記念して発表する。双方は11月末には30年記念の特別首脳会議をオンライン形式で開催。中国から定例会議には李克強首相が出席してきているが、特別会議は習近平国家主席が参加する予定で、アジアへの関与を深めるバイデン米政権を念頭に、ASEAN重視を前面に出す。

 時事通信が入手した声明案は「ASEANの対話国の中でも、中国とは相互利益が最大となる関係の一つ」と明記。主権と領土保全の相互尊重を強調し、南シナ海に関しては「紛争を複雑化させかねない行動の自制、脅しや力の行使に頼らない平和解決」を求めた。
 中国とASEANが策定を目指す南シナ海の紛争防止に向けた「行動規範」では、「早期妥結に向けた実質的な進展」を訴えている。行動規範をめぐっては、序文で暫定合意に達したが、新型コロナの影響で交渉が遅れ、妥結目標を今年末から来年末に先送りしている。 』

次期駐日米大使、日本の防衛費増迫る 「同盟に不可欠」

次期駐日米大使、日本の防衛費増迫る 「同盟に不可欠」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN211NY0R21C21A0000000/

『【ワシントン=坂口幸裕】バイデン米大統領が次期駐日大使に指名したラーム・エマニュエル氏(61)は20日、上院外交委員会の公聴会に臨んだ。日本の防衛費増額は「同盟に不可欠だ」と表明した。軍事力の増強に動く中国への抑止力を高めるため、日本政府に防衛力強化の具体策を迫る狙いがある。

公聴会での主要テーマは中国への対処だった。日米豪印の枠組み「Quad(クアッド)」に触れ「(4カ国は)中国による戦略的、軍事的な脅威に直面している。地域における米国の経済、安全保障の利益の土台だ」と唱えた。

自民党が衆院選公約で、これまで国内総生産(GDP)比1%以内を目安としてきた防衛費を「2%以上も念頭に増額を目指す」と明記したことにも触れた。

エマニュエル氏は「1%から2%にしようとしているのは考え方が変わったからだ」との認識を示した。「日本がより大きな役割を果たすとともに大きな脅威にさらされていることを映している」と指摘し「日本の安全保障や我々の同盟に不可欠だ」と説いた。

岸田文雄首相は総裁選の期間中に「1%などの数字には縛られてはならない」と明言した。エマニュエル氏は「これは初めてのことだ。日米の友情とパートナーシップが転換点にある」とも語った。

一連の発言から読み取れるのは中国抑止につなげる自衛隊の役割拡大への米政府の期待だ。4月の日米首脳会談でまとめた共同声明には「日本は自らの防衛力を強化することを決意した」と記した。中国は急ピッチで軍備を増強しており、ミサイル対処や離島防衛など米軍との協力に欠かせない装備拡充が課題になる。

次期駐中国大使に指名されたニコラス・バーンズ元国務次官(65)も20日の公聴会に出席した。中国による台湾への軍事威圧などに触れ「脅しは不当であり止めなければならない。特に最近の台湾に対する行動は好ましくない」と話した。

エマニュエル氏は同盟国が結束する必要性を繰り返し、戦後最悪とされる日韓関係に苦言を呈した。慰安婦問題などを念頭に「20世紀の課題に21世紀のチャンスを奪われてはならない」と語り、現実の脅威に集中すべきだと促した。バイデン氏はかねて中国や北朝鮮に日米韓が協調して対処すべきだとの立場を取ってきた。

バイデン政権が「唯一の競争相手」と位置づける中国に地理的に近い同盟国の日本の戦略的価値は高まっている。元大統領首席補佐官などを歴任し、ホワイトハウスや議会にパイプを持つ「大物」を送り込もうとするのはその証左でもある。

「最優先事項は共通の課題に立ち向かい、この関係を深めていくことだ」。こう述べたエマニュエル氏。大使人事が上院で承認されれば、日本は難しい対応を迫られる場面が出てくる可能性もある。』

中国、ロシアの艦艇が津軽海峡通過と北極海ルート

中国、ロシアの艦艇が津軽海峡通過と北極海ルート
http://blog.livedoor.jp/nappi11/archives/5292681.html

『日本の防衛省は、中国軍とロシア軍の艦艇合わせて10隻が2021年10月18日、津軽海峡を初めて同時に通過したと発表した。NHKが報じている。

防衛省によると、日本時間18日午前8時頃、北海道の奥尻島の南西約100キロの日本海で、中国海軍とロシア海軍の艦艇合わせて10隻が航行しているのを海上20211019-00000022-jnn-000-1-thumb自衛隊の航空機や艦艇が確認した。

津軽海峡は国際海峡のため、軍艦を含め外国船舶の航行が国際的に認められている。また中国とロシアは今月14日から17日にかけて日本海で合同軍事演習を行っており、今回通過した艦艇はこの演習に参加していたとみられている。参照記事

20151210hokaido-500x320ibuki02-636×750、、、通常、この海峡を中国や韓国の漁船が通過し、根室沖や千島列島周辺の漁場で乱獲をすると問題になっているが、軍艦となると問題は別で、ここを自由に航行する事で、北極海の温暖化で注目されている北極海ルートの活用にもつながる。ロシアにとってウラジオストクは、冬期間凍結しない重要な軍港でもある。この時期に、中露両国にとっての津軽海峡通過のメリットとして、筆者にはこれしか思い浮かばない。

d86112268f336cad2021年3月に、日本の正栄汽船のタンカーがスエズ運河で座礁した際、ロシア国営エネルギー企業ロスアトム(Rosatom)はすぐに、スエズ運河航路の代替ルートとして北極海航路を検討すべきだと主張したのは記憶に新しい。

気候変動による氷の減少を受けて、ロシア政府は夏以外でも北極海航路を使っての石油や液化天然ガスLNGの輸出を計画し、これまで北極海航路の開発に多額の投資を行ってきている。 

参考:①佐藤優氏が解説 温暖化に伴う北極海融解でロシアの脅威が露呈する 
②、、、、 過去ブログ:2021年4月デンマーク領グリーンランドでの中国資源開発 住民反対でとん挫? 2021年3月正栄汽船(株)所有のコンテナ船がスエズ運河を塞ぐ>離礁成功 2018年3月米国原潜の北極海での耐寒訓練と本格化するロシア産LNG流通 』

(お知らせ) 中国及びロシア海軍艦艇の動向について

(お知らせ) 中国及びロシア海軍艦艇の動向について
令和3年10月21日 統 合 幕 僚 監 部
https://www.mod.go.jp/js/Press/press2021/press_pdf/p20211021_03.pdf

『10月18日(月)午後6時頃、海上自衛隊は、津軽海峡を通過した中国海
軍レンハイ級ミサイル駆逐艦1隻、ルーヤンIII級ミサイル駆逐艦1隻、ジャン
カイII級フリゲート2隻及びフチ級補給艦1隻並びにロシア海軍ウダロイI級
駆逐艦2隻、ステレグシチー級フリゲート2隻及びマルシャル・ネデリン級
ミサイル観測支援艦1隻が青森県尻屋崎の東南東約40kmの海域において、
南東進したことを確認した。
10月20日(水)午前1時頃、これら艦艇が千葉県犬吠埼の東約130
kmを引き続き南進し、10月21日(木)午前4時頃には、小笠原諸島の
須美寿島と鳥島との間の海域を西進したことを確認した。その後、須美寿島の
南西約50kmから100kmの海域において、中国海軍艦艇ジャンカイII級
フリゲート1隻及びロシア海軍艦艇ステレグシチー級フリゲート1隻の艦載
ヘリの発着艦を確認した。
防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第2航空群所属「P-3C」(八戸)、第45
掃海隊所属「いずしま」(函館)、第11護衛隊所属「やまぎり」(横須賀)及び
第6護衛隊所属「たかなみ」(横須賀)により、所要の情報収集・警戒監視を行
った。
また、艦載ヘリの発着艦に対し、戦闘機を緊急発進させる等を行い対応した。』

韓国、初の国産ロケット打ち上げ 軌道投入には失敗

韓国、初の国産ロケット打ち上げ 軌道投入には失敗
1.5トン衛星を高度700キロに到達
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM217UP0R21C21A0000000/

『【ソウル=細川幸太郎】韓国初の国産ロケットが21日に打ち上げられた。官民一体で開発し、1.5トン級の人工衛星を高度700キロまで運ぶのには成功したものの、計画軌道には乗せられなかった。韓国政府は2022年5月にも2号機を打ち上げる予定で、失敗の原因究明と改善策を急ぐ。

国産ロケット「ヌリ号」を午後5時に、韓国南西部の全羅南道高興の羅老宇宙センターから南南東の方向に打ち上げた。ロケットは当初計画通り約16分で高度700キロに到達した。ただ、3段式ロケットの3つ目のエンジン燃焼時間がわずかに短く、軌道上で衛星を安定させられなかったという。

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は記者会見で「残念ながら、完璧に目標を達成することはできなかった」とコメント。来年に向けて「今回の打ち上げで宇宙に近づいた。不足部分を点検し補足すれば成功を収められる」と力を込めた。

韓国の古語で「世界」の意味を持つヌリ号は、全長47.2メートルで重さ200トンの3段式ロケット。10年に開発が始まり、韓国政府は総額1兆9572億ウォン(約1900億円)の予算を投じてきた。

ヌリ号は韓国企業約300社の技術を結集した初めての純国産ロケット。政府機関の韓国航空宇宙研究院が事業主体となり、防衛装備大手の韓国航空宇宙産業(KAI)が設計と製作を担当。エンジンは財閥系のハンファ・エアロスペースが手掛けた。

日本の基幹ロケット「H2A」は成功率97.6%を維持する。米国や欧州なども100回以上の打ち上げ実績を持つロケットを運用している。

一方で、ロケット開発は防衛力強化と表裏一体だ。打ち上げ技術はミサイルなど軍事転用可能で、衛星も偵察衛星などに利用できることから北朝鮮などは韓国の宇宙開発推進に警戒を強めている。

韓国はこれまで、米国との協定で射程800キロメートルを超える中長距離ミサイルの開発を制限されていた。5月の米韓首脳会談で同指針の撤廃が決まったことを受けて、韓国政府は米国に安全保障を依存しない「自主国防」を掲げて、防衛力強化を打ち出している。
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鈴木一人
東京大学 公共政策大学院 教授
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分析・考察

ロケットの技術はミサイル技術と共通するものはあるが、すでに韓国はロシア製第一段を使った衛星打ち上げロケットを作っており、ミサイル開発の米韓合意とは別の問題となっている。

この「ヌリ号」も今年の5月から作り始めたわけではない。「ヌリ号」は朴槿恵政権の時に号令がかかり、独自のロケット開発を進めた結果としての純国産ロケット。

ただ、すでに世界のロケットは民間企業が主導する時代になり、政府主導の国産ロケットというのは、1980-90年代の雰囲気がある。

2021年10月22日 0:56 (2021年10月22日 0:56更新)』

※ ネットで拾った画像。