JR東日本の変電所で火災 首都圏一時運転見合わせ

JR東日本の変電所で火災 首都圏一時運転見合わせ
https://www.fnn.jp/articles/-/251572

『10日昼すぎ、埼玉・蕨市にあるJR東日本の変電所で火災が起きた。
この火災による停電の影響で、山手線など首都圏の複数の路線が、一時運転を見合わせたため、多くの駅やバス乗り場には、長蛇の列ができた。

撮影した人「工事のような、爆音の車のような、ドドドドってすごい音がして。爆発して、またドドドド爆発、みたいな」

10日午後1時前、埼玉・蕨市塚越のJR東日本の変電所で火事があった。

近くにいた人「ここで(子どもと)遊んでいたら、急に。みんな足がすくんで逃げられなくて」

火が出たのは、変圧器を収納している部屋で、火は、およそ30分後にほぼ消し止められた。

けが人はおらず、警察と消防が出火原因を調べている。

午後2時すぎ、蕨駅付近では、停電の影響で線路上に列車が停車しているのが確認できた。

この火災による停電の影響で、JR東日本は、午後0時54分から、JR山手線や京浜東北線、埼京線など、首都圏を走行する10の路線で運転を見合わせた。

石竹爽馬記者「火災から2時間以上が経過しましたが、上野駅のホームには、まだ運転を見合わせている車両が残っています。車内には、身動きが取れなくなっている乗客の姿も見えます」

上野動物園から帰る人「朝は動いてたので、動物園の帰りで困っちゃって、あれれと。来られない人もいるかなって話してた。午後から入る方もいるから」

10日午後5時現在も、京浜東北線や宇都宮線、高崎線、湘南新宿ラインの一部区間では、運転再開の見込みが立っていないほか、埼京線など複数の路線で遅れが出ている。』

首都圏JR、「基幹変電所」火災で9路線ストップ…「外部侵入なく機器トラブルと考えられる」
https://www.yomiuri.co.jp/national/20211011-OYT1T50030/

『埼玉県 蕨 市にあるJR東日本の「蕨(わらび)交流変電所」で10日、火災が発生し、電車や駅への送電が停止した。山手線や京浜東北線など首都圏の計9路線が最大約7時間運転を見合わせ、約23万6000人に影響が出た。11日は始発から通常通り運行した。

火災が起きたJR東日本の変電所(10日午後1時33分、埼玉県蕨市で)=児玉森生撮影

 JR東や蕨市消防本部によると、火災は10日午後0時55分頃に起きた。付近住民から「変電所から爆発音がする」との119番で覚知した。約30分後にほぼ消し止められ、蕨交流変電所の敷地内にある変圧器などが燃えた。JR東は「外部からの侵入は確認されておらず、機器のトラブルと考えられる」としている。

 埼玉県警蕨署と市消防本部は11日午前、現場の実況見分を始めた。

 JR東によると、蕨交流変電所は埼玉県と東京都内の各変電所に電力を供給する「基幹変電所」だ。火災で送電が止まり、山手線や京浜東北線など計9路線が発生と同時に全線で運転を見合わせた。別の基幹変電所から送電する対応を取り、火災発生から約1時間後に山手線などから順次運転を始め、午後3時40分頃までに各路線でおおむね運転を再開した。ただ、京浜東北線大宮―赤羽間と、高崎線と宇都宮線の東京―大宮間は蕨交流変電所の電力に頼っており、全線再開までに約7時間を要した。

 蕨交流変電所では2017年9月、作業員の機器の操作ミスで停電が発生し、山手線など7路線が最大40分運転を見合わせるトラブルが起きている。JR東は「原因を究明し、再発防止に努める」としている。』