〔世界の電力事情…日本への教訓〕

世界の電力事情…日本への教訓 【北欧編】
https://criepi.denken.or.jp/koho/journal/eneco/2013/007.pdf

『結語

日本の電力システム改革でも、発電部門の競争促進や新電力の電源調
達の円滑化などを目指し、卸電力市場を活性化させるためのモニタリン
グの実施、電力先物市場の創設などの改革が検討されている。

2014年には、2016年の小売全面自由化を盛り込んだ電気事業法の改正も行われ
た。

北欧4カ国の自由化の経験は、日本にとっても参考になる点が多いと
期待される。

その際、北欧4カ国全体の電源構成や電力消費量、輸出入の
違いなどを念頭に置くことが必要だろう。

いずれにせよ、一気に改革を実現するのではなく、さまざまな問題を徐々に克服し、制度改正や改善を重ねながら現在に至っていることだけは忘れないようにしたい。』

ノルウェーの国情および原子力事情 (14-05-06-01)
https://atomica.jaea.go.jp/data/detail/dat_detail_14-05-06-01.html

(※ JAEA発の資料のようだ…。)

『<概要>
 ノルウェーは人口からみると512.4万人の小国であるが、IT産業、アルミ産業など電力集約型産業が主要産業で、1人当たりの電力消費量は23,660kWh、世界有数の電力多消費国である。

 この国は、欧州最大の水力発電国であるほか、欧州の石油埋蔵量の60%、ガス埋蔵量の50%を有する資源大国である。

しかし、石油生産は2000年にはピークに達し、天然ガスは増産が見込まれているものの、石油減少分を補填できる見込みはない。

また、石油・天然ガスの資源量は既に約44%が開発済であり、資源探査は行われているものの、全体的に大規模な鉱区が見つかりにくく、2020年頃から減少することが予想されている。

 なお、ノルウェーでは、石油・天然ガスエネルギー資源は主に輸出用であり、自国の電力は水力発電によって賄われる。

渇水時等で電力不足が発生した場合は、スウェーデンなどの隣国またはロシアからの輸入電力によって不足分を補う。

ノルウェーには原子力発電所はないが、1950年代から原子力の基礎研究を行っている。』