欧米軍は「アフリカ駐留継続を」コートジボワール首相

欧米軍は「アフリカ駐留継続を」コートジボワール首相
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR020A40S1A001C2000000/

『【アブダビ=白石透冴】アフリカ西部コートジボワールのアシ首相は1日、米国やフランスが相次いで自国軍の国外駐留を見直していることに「(アフリカの)各国がテロの危機と戦う能力を持つまでは、駐留を続けてほしい」と述べた。テロ組織が勢力を伸ばせば、欧州にも危機が及ぶと訴えた。

フランスのシンクタンク仏国際関係研究所が主催する「世界政策会議」で、日本経済新聞の単独取材に応じた。アシ氏は「国防能力を高めるには軍備、兵力養成など膨大な予算が必要だが、我々には十分な資金がない」として、テロ掃討作戦を実施する態勢が整っていないと説明した。

米軍はアフガニスタンに続き、イラクでも年内に戦闘任務を終える計画だ。フランスもマリなどサハラ砂漠南部一帯のサヘル地域で2014年に始めた軍事作戦の縮小を予定している。

アフリカでの新型コロナウイルスのワクチン接種が他地域より大きく遅れていることには「我々がワクチンを買っても、その国の輸出規制で受け取れない場合がある」と不満

を漏らした。世界では40%以上の人が少なくとも1回ワクチンを受けたが、アフリカでは7%、コートジボワールでは4%にとどまっている。』