北京・上海で計画停電、電力不足が影響か

北京・上海で計画停電、電力不足が影響か 住宅が対象
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 ※『主因は石炭価格が1年前に比べて3割以上も上昇し、採算悪化から石炭を燃料とする火力発電所の稼働が低迷したこと。習近平(シー・ジンピン)国家主席が掲げた「2030年までに二酸化炭素の排出量をピークアウトさせ、60年までに実質ゼロにする」との目標に向け、地方政府が懸命になったことも大きい。』…。

 ※ これを読んでも、よく分からんな…。

 ※ 電力会社が、「採算悪化」を理由に、勝手に稼働率を下げたりすることができるのか…。

 ※ 送電網や、総発電量は、どっかの「コントロール・タワー」で一元的に管理しているはずなんだが…。

『【北京=多部田俊輔】中国の北京市と上海市の一部地域で計画停電が始まったことが28日、わかった。同国は石炭価格の上昇や環境対策を受け、深刻な電力不足が起きており、既に遼寧省などの東北部では停電で市民生活に支障が出ている。

中国の送電を手掛ける国有企業、国家電網の北京の営業所が10月3日までの市内の計画停電地域を公表した。政府機関が集まり、要人が住む西城区や東城区、外国人の多い朝陽区、インターネット企業が立地する海淀区なども含む。停電時間は昼間の数時間が多い。同社は計画停電について「設備の点検や改修に伴うもので、電力供給は十分だ」と強調した。

停電の対象戸数は明らかにしていない。一部報道によると、停電の範囲は約60の電線区間や地域単位で区切っており、1万人以上が影響を受ける可能性もある。北京の人口は約2200万人。

住宅地が主な対象とされ、ほとんどの工場は対象外とみられる。日系メーカーの関係者は「北京の工場で節電による稼働停止といった影響が出たとの情報は入っていない」と話す。上海でも10月3日まで計画停電が実施される計画だ。

中国では電力不足が起きており、米アップルや米テスラなどに部品を供給するメーカーなどの江蘇省の工場が相次いで9月末まで稼働停止に追い込まれた。日系企業でも広東省の工場などで稼働に悪影響が出る。

最も影響が大きいのが東北部だ。中国メディアによると、遼寧省瀋陽市では信号が止まり、交通渋滞を引き起こした。吉林省吉林市では電力不足から水道の供給が不安定となり、市民に備蓄を呼びかけている。

主因は石炭価格が1年前に比べて3割以上も上昇し、採算悪化から石炭を燃料とする火力発電所の稼働が低迷したこと。習近平(シー・ジンピン)国家主席が掲げた「2030年までに二酸化炭素の排出量をピークアウトさせ、60年までに実質ゼロにする」との目標に向け、地方政府が懸命になったことも大きい。

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