9月の米穀物需給 トウモロコシの生産増見通し

9月の米穀物需給 トウモロコシの生産増見通し
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN09ERT0Z00C21A9000000/

『【シカゴ=野毛洋子】米農務省は10日発表の9月の穀物需給で、2021~22年度の米国のトウモロコシの生産見通しを引き上げた。前月比625万トン増の3億8093万トンとなる見通しだ。期末在庫は前月比421万トン増の3577万トンを見込んだ。いずれもロイター通信が集計したアナリスト予想を上回った。

大豆は生産量を前月比96万トン増の1億1904万トンに引き上げた。期末在庫は504万トンと前月比83万トン増を見込んだ。いずれもロイター通信が集計したアナリスト予想を小幅に下回った。小麦の生産見通しは4618万トンに据え置いた。

10日のシカゴ穀物市場で発表直後にトウモロコシ相場は下げたが、その後は上昇に転じた。「事前にトウモロコシのより大幅な増産を見込んだ市場関係者も多く、増産は限定的との見方から買い材料になった」(穀物アナリスト)との声が聞かれた。』