ブラジル、株・通貨大幅安

ブラジル、株・通貨大幅安 大統領の過激言動を不安視
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN090B50Z00C21A9000000/

『【サンパウロ=外山尚之】ブラジルで8日、株や通貨が大きく売られた。前日にボルソナロ大統領が今後は最高裁に従わないと発言するなど、過激な言動をとったことで政治不安が再燃した。

主要株価ボベスパは8日、3.8%安の11万3412で取引を終えた。通貨レアルも対ドルで2.8%安の1ドル=5.32レアルとなった。

急落の背景にあるのが、ボルソナロ氏の言動だ。同氏は7日、支持者を前に最高裁判事を罵倒し、今後、判決には従わないと主張。三権分立や民主主義を否定する姿勢が懸念された。

現在、議会では税制改革案が審議されている。ボルソナロ氏の発言を受け、上院のパシェコ議長はすべての議論を一時停止すると発表。地元メディアではボルソナロ氏の弾劾も取り沙汰されており、不安定な状況が続いている。』