安倍前首相、高市氏を支援の意向 自民総裁選

安倍前首相、高市氏を支援の意向 自民総裁選
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA040UN0U1A900C2000000/

『安倍晋三前首相が自民党総裁選で高市早苗前総務相を支援する考えを示したことが4日、わかった。安倍氏が出身派閥の細田派の幹部や高市氏本人に伝えた。総裁選後の衆院選もにらんで保守層をつなぎとめる狙いがあるとみられる。

高市氏は2012年の第2次安倍政権発足以降、党政調会長や総務相などを歴任した。安倍氏と高市氏は自民党有志の保守系グループ「保守団結の会」でともに顧問を務め、政治信条が近い。

高市氏は現在の細田派にかつて所属し、いまは無派閥だ。細田派は党内の最大派閥で動向が注目される。高市氏が同派の所属議員からの支持を広げられれば、立候補に必要な推薦人20人の確保が見通せるようになる。

高市氏は3日、国会内で記者団に「出馬の意思は変わらない。幅広くいろんな方に支援をお願いしたい」と強調した。

細田派は3日に幹部会合を開き、総裁選の構図を見極めながら9日の派閥総会で対応を協議すると確認した。

総裁選は17日告示―29日投開票の日程で実施される。現職の菅義偉首相(党総裁)は3日に不出馬を表明した。岸田文雄前政調会長が出馬を明言している。河野太郎規制改革相が立候補の意向を固め、石破茂元幹事長らも対応を検討している。

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