トルコ大統領と茂木外相会談

トルコ大統領と茂木外相会談 アフガン情勢で協力
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA203FX0Q1A820C2000000/

『茂木敏充外相は20日、トルコのイスタンブールでエルドアン大統領と会談した。アフガニスタン情勢について意見を交わし、協力していくことで一致した。チャブシオール外相とも協議した。

両国は海洋秩序などの課題について議論する「日トルコ海洋協議」を立ち上げると合意した。エルドアン氏は会談で、法の支配に基づく国際秩序の構築に向けて議論を深めたいとの意向を示した。

外相との会談では中東地域の安定化や難民への対応で協力を申し合わせた。茂木氏は「地域の大国かつ日本の戦略的パートナーであるトルコとの関係を重視している」と述べ、2国間の関係強化を求めた。

イラク、イスラエル・パレスチナ間の問題などでも意見を交わした。

トルコは北大西洋条約機構(NATO)の加盟国で唯一、イスラム教徒が大多数を占める。アフガンを掌握したイスラム主義組織タリバンとも対話ルートがある。

中国や北朝鮮などの東アジア情勢も話し合った。茂木氏は「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた取り組みを紹介した。

トルコにいるシリア難民は360万人超で、世界最大の受け入れ国となっている。茂木氏は日本の支援策として、難民を受け入れる自治体のインフラ整備のために、最大で450億円の円借款を申し出た。』