台湾周辺で上陸演習実施 侵攻想定

台湾周辺で上陸演習実施 侵攻想定、回数増加―中国
2021年07月19日
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021071900714&g=int

『【北京時事】19日付の中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報英語版は、中国軍が台湾に近い福建省の沿岸地域で上陸作戦を想定した実弾軍事演習を16日に行ったと報じた。同紙は「(演習によって)米国や台湾独立派に対する警告を発した」という専門家の見方を載せた。

中国、東シナ海で「武器使用訓練」

 演習は陸軍と海軍が合同で実施。揚陸艦で運ばれた多数の水陸両用装甲車が沿岸を攻撃した。演習は夜間にも行われたという。

 一方、香港紙サウス・チャイナ・モーニング・ポスト(電子版)は19日、過去10年の中国海軍の演習を調べたところ、2017年以降、「台湾を奪う能力」を試すものが増えていると伝えた。海軍の演習回数が増える中、台湾侵攻を仮定した訓練に重点が置かれ、中国本土から離れた海域の演習は減っているという。

 中国海軍は17年に上陸作戦を担う陸戦隊の強化に着手。今年4月には初の強襲揚陸艦「075型」が就役するなど、上陸作戦能力の向上を急いでいる。』