アフガンからのあわただしい撤退を、米メディアや要人が批判

アフガンからのあわただしい撤退を、米メディアや要人が批判
https://parstoday.com/ja/news/asia-i82776

 ※ 反米勢力に対して、格好の「ネタ」を提供した形だな…。

『アメリカ議会に近い政治専門紙「ザ・ヒル」がウェブサイトで、無計画であわただしい同国のアフガニスタンからの撤退について、世界でのアメリカの信頼度をさげることになるとしました。

ザ・ヒルはさらに、アフガニスタンの反体制派組織タリバンの同国全体への進出とアフガン治安部隊の無力さは、アメリカとその同盟国がアフガンで20年にわたり資金を費やしたことが無駄だったことを物語っているとしました。

また、「米関係者らは、依然としてアフガニスタン国民への自身の約束を強調し、同国でのアルカイダ再生を阻止するつもりであると述べている。しかし、タリバンの勢力拡大と、米軍庇護下にある自国の国務省職員を撤退させるという同省の決定は、彼らの約束に疑問を投げかけた」と指摘しました。

アメリカの保守系シンクタンク・FDD民主主義防衛財団の創始者であるクリフ・メイ氏はこれに関して、「我々の敵の目から見ればこの行動は、米国を打ち負かすことが可能という意味になる。実際に、タリバンは打ち負かせるだろうし、どうして他の者もそれができないことがあるだろうか?我々は、敵から見れば無防備であり、同盟者から見れば教訓を与えているのだ」と説明しています。

ザ・ヒルは続けて、「専門家らは、米国が撤退した後にアフガニスタン政府が転覆することで、世界での同国の信頼へ深刻な結果がもたらされうると考えている」としました。

米CNNも、ふたつの情報筋の話として、アメリカが72時間以内にカーブル市内の自国大使館から職員を完全に撤退させると伝えています。

アメリカとその同盟国は、20年にわたるアフガニスタン駐留に失敗して同国から撤退しました。しかしこの軍事侵攻はアフガニスタンに、テロ、戦闘、暴力、情勢不安、治安悪化の拡大、数万人の民間人殺害以外の結果はもたらしませんでした。』