香港最大の教員労組が解散

香港最大の教員労組が解散 中国官製メディアが批判
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM107VF0Q1A810C2000000/

『【香港=木原雄士】香港民主派で最大の教員労働組合である香港教育専業人員協会は10日、解散すると発表した。中国共産党の機関紙、人民日報と中国国営の新華社が7月末に同協会を「違法行為を扇動し、学生を洗脳している」などと批判し、直後に香港政府が関係を断ち切ると発表していた。

同協会は1973年に設立され、香港の民主化運動でも主要な役割を果たしてきた。馮偉華会長は記者会見で「社会や政治の状況が大きく変わった。大きな圧力を受けて、さまざまな選択肢を検討したが、解決する手立てが見つからなかった」と述べた。

香港メディアによると、同協会には約9万5000人の教員が加入し、1つの業種の労組としても最大だった。香港では2019年の大規模デモに中高生を含む多くの学生が参加した。中国当局は香港の教育制度に重大な問題があるとして、愛国教育の推進を打ち出した。民主派寄りの教師も批判の的になっていた。』