「絶賛」される日本のコンビニ

「絶賛」される日本のコンビニ 五輪海外メディアが「死ぬほどおいしい」 重労働など「影」の部分も知って
https://www.tokyo-np.co.jp/article/122511

『東京五輪で来日した海外メディアが、競技以外に興味を募らせているものがある。街中の至る所にあるコンビニエンスストアだ。総菜や日用品の品ぞろえ、質の高さは日本独特のようで、記者らがインターネット上で積極的に発信している。しかし、「ニッポン、スゴイ」と浮かれてばかりいられない。コンビニ業界にはさまざまな課題が山積している。(榊原崇仁)

カナダ放送協会の記者がウェブサイトで執筆したコラム

 「五輪における極上の食事は、いかなる時もセブン―イレブンだ」。カナダ放送協会のサイトに、そんな見出しのコラムが掲載された。執筆したデビン・ハーロウ記者はツイッターで連日、コンビニで購入した食事を写真入りで紹介し、「サンドイッチコーナーはトロントのどの飲食店より上かもしれない」などと書いている。

 シンガポールのジャーナリストは「ローソンのフライドチキンは死ぬほどおいしい」とツイート。米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)にも「コンビニに誘惑されない日はほとんどない」と記したコラムが載った。

 米国生まれのコンビニが日本に登場したのは1974年。東京・豊洲にできたセブン―イレブンの1号店がそうだ。現在、主要コンビニ7社の店舗数は約5万6000店にまで増え、年間売上高は10兆円を突破した。

◆「中食なかしょく」充実 品ぞろえで日本が圧倒

 日本のコンビニにはどんな特長があるのか。流通アナリストの渡辺広明さんが挙げるのは、総菜類や弁当類に代表される「中食」の充実ぶりだ。

 海外のコンビニでもホットドッグやサンドイッチなどを扱ってはいるものの、渡辺さんは「向こうと違うのは圧倒的な品ぞろえとおいしさ。日本の場合、ニーズに合わせた開発にたけており、店頭に並ぶ商品も客の好みに応じて、頻繁に入れ替えている。品質の高い中食を用意するため、専用の工場で加工して1日2、3回、できたてを配送してもいる」と解説する。

 米国で13年暮らした明治大の海野素央教授(異文化間コミュニケーション論)は「あちらの店は女性のストッキングや男性の下着は扱ってないし、書籍もなかった」と振り返る。

 「治安が悪い所だと、出入り口のドアが鉄格子状になっていた。窓にも鉄格子が取り付けられ、『人を殺すのをやめよう』と書かれたポスターもあった。そんな店に行っていた人が日本のコンビニを訪れたら衝撃を受けるはず。夜に1人で買い物をする女性がいるなど、安全面に対する意識が全く違うから」

◆夜中の酔客対応、収入面でも苦労

 その一方、武蔵大の土屋直樹教授(人事管理)は「日本のコンビニ業界は労働環境が厳しい。賃金水準が低いのに、従業員はトイレの清掃や夜中の酔客対応にも追われる。丁寧なのが当たり前と思い込み、上から目線で物を言う客もいる」と説明する。

 さらに「オーナーも苦労が絶えない。コンビニの従業員は大変との認識が広まっていて人手を確保しにくい。自分や家族が夜中に店に出るケースが目立つ」と語る。また、本部へのロイヤルティー(加盟店料)として粗利益の多くを取られてしまい、収入面でも苦労しがちになる。

 海外メディアに「光」の部分が持ち上げられ浮かれる空気が広まっても、「影」の部分から目をそらすわけにはいかない。土屋さんは「労働環境の問題が知られるようになればコンビニ各社も重い腰を上げ、改善に向けた努力をするはず」とし、「スゴイ」の裏にある苦労に多くの人が関心を寄せるべきだと訴えた。

【関連記事】コロナ感染拡大と五輪は本当に無関係なのか? 特例入国、穴だらけバブル、祝祭ムード、首相や都知事の楽観コメント…』

アノク総会はアテネに連れて行かれた。

アノク総会はアテネに連れて行かれた。
https://sports.v.daum.net/v/20210729175400613?s=09

 ※ まあ、相当IOCを、怒らせたんだろうな…。

 ※ 閉会式で、韓国選手団を写さなかったのも、この文脈か…。

 ※ 招致活動にも、多大な影響を与えると思うぞ…。

『(※ 翻訳は、Google翻訳)

韓国スポーツ協会が野心的に準備した全国オリンピック委員会(ANOC)の会場は、開会の3ヶ月前に急激な変化にショックを受けました。

Anocは昨日(28)、東京で実行委員会を開催し、最終的に、当初会場として確認されたソウルの代わりに、ギリシャのアテネで今年のANOC総会を開催することを決定しました。

ANOC総会はスポーツ外交において非常に重要なイベントであり、206カ国から1,000人以上の代表団、国内オリンピック委員会(NOC)代表団、国際オリンピック委員会(IOC)の委員長とメンバーが国際スポーツ問題について話し合います。

韓国スポーツ協会は、東京オリンピック後の2020年11月にソウルでANOC総会を開催する予定でしたが、COVID-19の普及により2021年10月下旬(26-27)に延期されました。

韓国スポーツ会議の関係者は、「各国の代表団がソウルを訪問する際、政府の規制に従って6時間の孤立は避けられず、デルタ変動に広がっている。この理由で、AnOCの役員から会場変更を通知しました」

2年近く大規模なスポーツイベントの準備を続けてきた韓国スポーツ協会は、ANOCが来年または今後数年間に韓国が何を開催するのかについて何のコメントもしていないため、精神的、肉体的に大きな損害を被っている。

これに関して、国際スポーツ問題に精通しているA氏は、「COVID-19を理由に、ANOC執行委員会が2年前にギリシャのアテネに対して既に確認した会場の突然の変化は、韓国のスポーツに反する専制政治に過ぎない」と述べ、「ドクト問題などでIOCとの摩擦を引き起こした要因かもしれない」と分析した。

(写真:ANOCホームページキャプチャ、ヨンハップニュース)

クォン・ジョンオ(kjo@sbs.co.kr) 』

〔ASEAN各国の政治体制(未完)〕

 ※ ASEAN各国の政治体制を、「強権的⇔民主的」「資本主義的⇔社会主義的」という軸で斬って、各国をそれぞれの場所に位置づけたら、思考の整理になるだろう…、と考えて、ちょっとやってみようとした…。

 ※ そしたら、到底一筋縄ではいかないんだよ…。

 ※ 前に、「マレーシア」についてやってみたら、大変だった…。

 ※ 今回は、「インドネシア」について、ちょっと調べてみた…。

 ※ そしたら、これもエラく大変だった…。

 ※ 到底そういう単純な「軸」で、整理できるほど単純な「政体」じゃないことが、判明した…。

 ※ 別に、各国の政体の「専門家」になろうというワケじゃない…。

 ※ 素人的に、ざっとザックリしたところが掴めれば、それでいいんだ…。

 ※ しかし、その程度を掴むことが、なかなか大変だということが分かった…。

 ※ マレーシア、インドネシアの2国だけで、多大の時間を投入した…。

 ※ ASEAN諸国は、合計10か国もあるんで、あと8個もある…。

 ※ 到底、それだけの時間を投入してはいられないんで、諦めた…。

 ※ まあ、勉強・研究が進んだら徐々にということで…。

 ※ ただ、思考の枠組み(構想)としては、方向性は間違っていないと思うし、未完ながら参考になるところもあると思うので、貼っておく…。

※ 前にも貼った図だ…。既に、シンガポール、タイ、ミャンマー、ラオスは位置づけしてあるな…。

※ カンボジアも、ラオスとほぼ同じような位置づけだろう…。

※ 残るは、マレーシア、インドネシア、ベトナム、フィリピン、ブルネイか…。

【インドネシア政治】情勢から体制や大統領選挙、歴史まで解説
https://news-japan.tokyo/indonesian-politics/

※ 「大統領制」と聞くと、アメリカやフランスなんかの制度を連想する…。

※ しかし、下記の.pdfにあるように、随分そういうものとは「様相が違っている」んだよ…。

※ イスラム国家で、さらには、島嶼国家で「国土が、あちこちに分散」している…、ということが影響しているようだ…。

※ そういう点では、「大陸国家」である米国や仏国(フランス)とも、地方分権の様子が随分と違っているようだ…。

インドネシアの行政
https://www.soumu.go.jp/main_content/000085173.pdf

※ まあ、EdrawMaxでこういう図まで作成して、位置づけようとしたんだが…。

※ この図自体、未完だな…。

※ 大体、軸が 「強権的⇔民主的」「資本主義的⇔社会主義的」 という2軸では足りず、「宗教の形態(一神教的(イスラム、カトリック)⇔多宗教的・混在宗教的)」という軸や、「地方分権⇔中央集権」という軸まであるんで、こういう図では、包摂できない…。

※ 根本から、考え直さないとな…。

巻き返す米ASEAN外交

巻き返す米ASEAN外交「盟主軽視」の波紋
アジア総局長 高橋徹
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK06CDD0W1A800C2000000/

『「ようやく…」と誰しもが思っただろう。バイデン政権発足から半年が過ぎ、米国の対東南アジア諸国連合(ASEAN)外交が動き出した。

ブリンケン国務長官は7月14日と8月4日、オンライン形式ながら短期間に2度も外相会議に臨んだ。とりわけ先週は、ASEANが域外国を招き、安全保障分野で対話する重層的な会合が続いた。日本や中国、インド、ロシア、欧州連合(EU)が顔をそろえた6日のASEAN地域フォーラム(ARF)まで、ブリンケン氏は連日出ずっぱりだった。

とはいえ、隔靴掻痒(かっかそうよう)の感が否めないオンラインより、意味合いが重いのは、やはり伝統的な対面外交であろう。新型コロナウイルスのインド型(デルタ型)が猛威を振るい、この地域は足元の感染再拡大の最前線になっている。にもかかわらず、オースティン国防長官は7月末にシンガポール、ベトナム、フィリピンの3カ国を訪れ、8月後半にはハリス副大統領が改めてシンガポールとベトナムを歴訪する。

南シナ海問題や人権侵害、コロナワクチンの供与を巡って中国をけん制し、張り合う。米国が発したメッセージに新味はない。それでもASEANは安堵したはずだ。「アジア重視」をうたいながら、バイデン政権の関心はこれまで日韓やインドばかりに向かい、ASEANは置いてきぼりの状態だったからだ。

バイデン大統領㊨とブリンケン国務長官は「アジア重視」を掲げているが….=ロイター
失望を通り越して怒りを買ったのが、5月下旬の「幻の外相会議」である。ブリンケン氏が中東に向かう機上からの参加という、そもそもの舞台設定に「片手間感」がにじんでいた。さらに通信回線の不調により、10カ国の外相を長時間待たせた揚げ句の中止だった。直後にシャーマン国務副長官がインドネシア、カンボジア、タイに足を運んだものの、閣僚不在の外交では、ASEAN側が不信を募らせるのも無理はなかった。

米国の意図は分からなくはない。アジア重視とはすなわち中国抑止だ。「米国第一」のトランプ前政権下で、多くの同盟国・友好国との関係にきしみが生じた。オーストラリアやEUを含め、まずは対中包囲網の「外堀」を埋めたうえで「緩衝地帯」のASEANへ乗り込む段取りは、合理的といえた。

ただし、乗り込む先の選択が、波紋を広げた。国防長官と副大統領の訪問先が重複しているうえ、かつてなら優先したであろうインドネシア、タイというASEANのリーダー国を含んでいなかったからだ。

素通りの判断は、両国の目にどう映ったのか。主要メディアの論調が参考になる。

「オースティン氏が戦略的に重要な国しか訪れないと分かったとき、ジャカルタの権力中枢から大きな怨嗟(えんさ)の声があがった。ハリス氏の東南アジア訪問が発表され、もっと大きな報償があるのかと期待したら、またも何もなかった」。こう嘆くジャカルタ・ポスト紙のM.タウフィクラフマン編集局長は、バイデン氏が気候変動に関する最近の演説で「ジャカルタは今後10年間で水没する可能性が高い」と述べたことに触れ「我々を助ける必要はないが、少なくとも侮辱はするな」と指弾した。

タイのチュラロンコン大シニアフェロー、ガヴィ・チョンキタウォーン氏は「米国が3月に公表した国家安全保障戦略指針の暫定版に、タイへの言及はなかった。代わりになり得る戦略的パートナーが増え、タイを同盟国として以前ほど熱心に評価していない」とバンコク・ポスト紙への寄稿で論じている。

2人が訪れる3カ国の戦略的な重要度は疑いがない。シンガポールは米第7艦隊の主要寄港地であり、米軍機や艦船の後方支援で大きな役割を果たす。ベトナムとフィリピンは南シナ海の領有権争いで中国と直接対峙する。一方、インドネシアとタイは数年来、親中姿勢が目立ってきた。そう考えれば、露払い役である国務副長官がカンボジアとこの両国を抱き合わせにしたのは、けん制の意図があったようにすら思える。

バイデン政権の取捨選択は何を意味するのか。

もともと、東南アジアの呼び名は第2次世界大戦中に連合国軍がスリランカに「東南アジア総司令部」を置いたのが始まりだった。いわば地理的要素が強い「他称」である。これに対し、1967年に地域協力機構として発足したASEANは、機能的要素が大きい「自称」。反共同盟として生まれ、この地域の地政学を形作ってきた。

原加盟5カ国で始まったASEANをけん引してきたのが「バンコク宣言」を起草して生みの親となったタイ、本部を抱いて育ての親を担ってきたインドネシアである。

実際、ASEANの重要な決定の多くを、この両国が主導してきた。例えば、90年代初めにタイのアナン首相が提唱した「ASEAN自由貿易地域(AFTA)」は、後にASEAN経済共同体(AEC)へと発展した。旧軍事政権下にあったミャンマーの97年の加盟は、インドネシアのスハルト大統領が強力に旗を振った。2月に起きたミャンマーのクーデター後の対応も、インドネシアが中心にいるのは周知の通りだ。

トランプ大統領㊥はアジア軽視が目立った(2017年11月、最初で最後となったASEANとの首脳会談)=ロイター

そんな盟主国の軽視が浮かび上がらせるのは、米国がこの地域で戦略関係を構築したい相手とは、ASEANではなく「東南アジアの個別国」ではないか、という問いだ。対面外交の準備が進んでいた7月初め、インド太平洋調整官のカート・キャンベル氏は「効果的なアジア戦略のためには、東南アジアでもっと多くのことをしなければいけない」と発言した。

経済と安保を混然一体として影響力を広げる中国の「一帯一路」に対抗すべく、バイデン政権は日豪印との「Quad(クアッド)」をアジア戦略の柱に据える。その枠組みに引き込んでいこうとする際、加盟国により対中姿勢に温度差があって意思統一が難しいASEANより、ベトナムやシンガポールのような個別国と是々非々で話し合う方が、より効率的と考えても不思議はない。

チュラロンコン大のガヴィ氏は「加盟国がどのような形であれクアッドとの連携を決断すれば、ASEAN主導の地域構造は即座に弱体化する」と警告する。それは小国が結束して対外発言力を確保していく、ASEANの生存戦略を揺るがしかねない。

似た文脈で思い出すのは近年の通商協議だ。2010年に米国が環太平洋経済連携協定(TPP)交渉の旗を振り、ベトナムやマレーシアが参画を表明すると、自由貿易圏づくりの主導権を失うことを恐れたASEANは、それまで消極的だった東アジアの地域的な包括的経済連携(RCEP)の推進に転じた。RCEPは8年間の難交渉を乗り越え、昨年11月に妥結へこぎ着けた。

米中が影響力を競えば、ASEANの立ち位置は難しい半面、双方から妥協と協力を引き出すうえで、必ずしもマイナスではない。ただし、ASEAN流の天びん外交は、加盟国のワンボイスが大前提だった。

待ち望んだ米国のアジア回帰が、皮肉にも地域機構としての存在価値を揺るがすとき、RCEPのときのように、改めて求心力を呼び覚ますことができるのか。このまま遠心力が強まるようなら、ミャンマー対応のもたつきなど機能不全が目立つASEANの弱体化が、一層進みかねない分水嶺である。』

社内会議、あえてオンライン

社内会議、あえてオンライン 席順なし・空気読まず
Bizワザ
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC1637Y0W1A710C2000000/

『新型コロナウイルス下のオンライン会議に習熟するにつれ「対面のリアル会議よりも優れている面がある」との声が増えている。コロナにかかわらず、あえてオンラインを選ぶメリットがある会議はどんなものか。リアルとの使い分けのポイントを探った。

組織コンサルタントの堀公俊さんによると、オンライン会議は「心理的にフラットな議論がしやすい」。リアルの会議室のような席順はなく、どんな肩書の出席者も画面上では同列に扱われるからだ。

上役の顔色をうかがったり、多数派に合わせたり、といった忖度(そんたく)、同調の空気を発生しにくくする効果が期待できる。発言したい場合はボタンひとつで「挙手」できるため、タイミングや司会者とのアイコンタクトなどに気配りしなくていい。

パソコンの画面越しのコミュニケーションは他の参加者からの直接の視線がなく、会議の張りつめた雰囲気も薄い。在宅勤務なら、よりリラックスして上役に対しても率直な意見が述べやすくなる。

組織コンサルタントの堀公俊さんは「オンライン会議の教科書」の著書もある

オンライン会議には、発言しない出席者の意見をすくい取るツールもある。

エン・ジャパン人材活躍支援事業部シニアコンサルタントの勝又康仁さんは「参加人数が多い研修や初対面同士が多い会議では匿名投票の機能を使う」という。意思表示のハードルを下げて「議論が活発になるよう促している」。

匿名投票の機能はオンライン会議システム「ズーム」などに付いている。権限のある上役や声の大きい人の意見に対して、仮に水面下で異論があれば匿名投票で浮かび上がるはずだ。

「グーグルフォーム」「Slido(スライド)」といった自由回答方式のアンケート機能を併用してもいい。これらはリアル会議でも使えるツールだが、オンラインではアンケートの回答フォームを即座に画面で共有できるメリットがある。

堀さんは「話が脱線しにくいのもオンライン会議の特長のひとつ」と語る。結論を出さなければならない案件で、本筋と関係のない余計なやり取りが発生しにくいオンラインは有利だ。「提案やアイデアは事前に共有し、会議ではその可否だけを話し合う」といった対策を講じれば会議時間をさらに短縮できる。

勝又さんは「記録性はオンラインのほうが勝っている」と分析する。グーグルの音声文字変換アプリはマイクの音声を自動で文字に起こすため、記録係は不要。全員が議論に集中できる。文字はリアルタイムでスマートフォンやタブレットに表示され、保存しておけば議事録にもなる。

エン・ジャパンはオンライン会議ツールを活用し、話しやすい空気をつくっている

こうした文字起こしや録画は都合で会議に参加できなかったメンバーへの伝達にも役立つ。リアル会議も録画などが不可能ではないが、機材のセッティングなど準備に手間がかかる。しかもオンラインに比べて参加者に「記録されている」という意識が働きやすい。

一方、人間関係の構築が主目的の場合はリアル会議が適している。発言者に全員そろって耳を傾けるだけでなく、出席者同士が自然発生的に自由にコミュニケーションできるからだ。

組織の一体感を高める社内の表彰式や新年度の社長挨拶なども、オンラインでは場にふさわしい空気を醸成しにくい。上意下達の業務命令なども「わざわざリアルで集めて指示した」という重みを付ければ浸透しやすい。オンラインかリアルかの見極めは組織運営の要諦のひとつといえそうだ。

(山口和輝)

誠意伝えるならリアル

オンラインとリアルを使い分けて仕事上のコミュニケーションを円滑にするには、どんな心構えが必要か。情報伝達の方法が人間心理に与える影響に詳しい上智大学経済学部の杉谷陽子教授に聞いた。

上智大学経済学部の杉谷陽子教授

――オンライン会議による社内コミュニケーションが広がっています。

「当初は業務に支障があるとの意見が多かったが、会議の取捨選択や会議時間の短縮につながり、やり取りがスムーズになったという話も出てきている。ただし、初対面からオンラインではうまくいかないケースも多い。参加者の人間関係や会議内容で使い分ける必要がある」

――オンライン会議のメリットは何ですか。

「複雑な情報を主観を入れずに伝えるのに向いている。人間の脳の認知には容量に制約があり、対面では相手の雰囲気や服装などの情報が多く、気が散ってしまうことがある。目的が明確に決まっているときほどオンラインが有効だ。一方、あまり話したことがない相手に何か依頼する場合などはリアルのほうが誠意が伝わり、トラブルも起きにくくなるだろう」

――初対面は対面のリアル会議のほうがいいですか。

「私が昨年末に実施したアンケート調査では、人間関係が出来あがっていない段階では対面で話すことが重要という意見が多かった。新人社員に対する教育など、相手のパーソナリティーを理解する必要がある場面ではリアルのほうが優位性が高いだろう」

「オンラインでも表情や身ぶり手ぶりは見えるが、コミュニケーションの『非言語的』な手がかりは対面のほうがずっと多い。その場が会議室なのか居酒屋なのかで同じ言葉でも意味が変わってくる」

――オンラインがいいかリアルがいいかを見極めるポイントは何ですか。

「仕事のチームの会議なら、ひとつはメンバーの関係性だ。新しいメンバー構成で働き始めるときは、リアルで信頼関係を築きたい。感情的な部分への配慮を大切にしつつ、オンラインやメールを効率的に使っていくといい」

「会議目的が指示の伝達か、議論や調整かによっても変わってくる。交渉したり、意見を出し合ったりするときは対面のほうが感情的なトラブルが起こりにくい。若い人はオンラインのほうが心理的プレッシャーなく発言できる面がある」

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クラウドPC「Windows 365」

クラウドPC「Windows 365」、コロナ禍に投入する狙い
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC041ND0U1A800C2000000/

『米マイクロソフトは8月2日から企業向けサービス「Windows(ウィンドウズ)365」の提供を開始した。パソコン(PC)基本ソフト(OS)「Windows」の仮想デスクトップ環境をクラウド経由で利用できる。

同社が7月14日(米国時間)に開催したオンラインカンファレンスで同サービス開始を発表した。登壇したサティア・ナデラ最高経営責任者(CEO)は「Windows 365とクラウドPCという新たなカテゴリーをつくる」と意気込んだ。

Windowsを冠しながら、ソフトウエアではなく「クラウドPC」とうたうWindows 365はどんなサービスで何に使うのか。同社の狙いを探ると、新型コロナウイルス感染拡大に伴う働き方に関係することが分かった。

Windowsをサービスとして提供

Windows 365は現行のOS「Windows 10」や2021年後半に提供予定の「Windows 11」の環境を仮想デスクトップサービスとして提供する。仮想デスクトップとは、サーバー上に仮想的に構築されたパソコンのデスクトップ環境を利用者の端末のディスプレーに表示し、利用者が操作できる仕組みだ。

Windows 365では、Windowsを同社のクラウド基盤「Microsoft Azure(アジュール)」上で動かす。だから「クラウドPC」と呼ぶようだ。

このサービスでは、インターネットとパソコンやスマートフォンなどの端末さえあれば、自分のWindows環境をどこでも使えるようになる。端末は、ウェブブラウザーが動けば原則何でも使える。ブラウザー内にWindows 365のデスクトップが表示され、そこで操作する。

また、マイクロソフトはWindowsや米アップルのmacOS、同iOS、米グーグルのAndroidなどOS上で動く専用クライアントソフトもそれぞれ用意するとしている。

Windows 365の管理機能もセットで提供する。管理機能の「Microsoft Endpoint Manager(エンドポイントマネージャー)」を使ってユーザーごとにディスクの使用量などを確認できる。各ユーザーの利用料金はリソースによって上下する。各ユーザーの使い方を分析し、CPU(中央演算処理装置)性能やディスク容量を適切に割り当てることで料金の無駄も省ける。

管理画面からユーザーごとの利用容量などを確認できる(出所:米マイクロソフト)
さらに、セキュリティーベースライン(セキュリティーの基本となる基準)を適用でき、オプションとしてOSを自動で更新する機能も提供される。システム管理者の負担軽減につながる。

仮想デスクトップの知識がなくても利用しやすい

マイクロソフトは既にMicrosoft Azureを使った仮想デスクトップサービス「Azure Virtual Desktop(アジュール・バーチャル・デスクトップ、AVD)」を提供している。Windows 365とは何が違うのか。

AVDとWindows 365の違いについて、日本マイクロソフトは「AVDは設定を含め企業が細かくカスタマイズして利用するが、Windows 365はユーザー単位でWindowsを使えるようにするサービスである」と説明する。

AVDは仮想デスクトップのプラットフォームを提供するサービスで、企業の管理者が設定を行い、全体のボリュームなどで料金が決まる従量課金制になっている。一方、Windows 365は端末の管理機能もセットで提供され、料金はユーザー単位での月額制になる。このため、システム管理者に仮想デスクトップの知識がなくても利用しやすい。

セキュリティー対策が必要なテレワークに利用

マイクロソフトは、Windows 365のどのような用途を想定しているか。同社は利用シーンとして、コロナ禍で拡大するテレワークに伴って社外で使うパソコンや、業務委託・インターンシップといった期間が限られた従業員向けの業務パソコンを挙げた。

特にテレワークでは、社外でパソコンを使うため、パソコンの盗難・紛失などに備えたセキュリティー対策が必要となる。このため、テレワーク導入にちゅうちょしていた企業もあるだろう。

Windows 365ならパソコンなどの端末内にデータが残らないため、データ流出を抑えやすい。加えて、多要素認証に対応した認証機能「Microsoft Authenticator(オーセンティケーター)」を利用できるのでなりすまし被害も防ぎやすくなっている。

コロナ禍において多くの企業が働き方を変化させている。Windows 365はテレワークといった新しい働き方に適用しやすく、しかもシステム管理の負担を減らすサービスとして注目されるだろう。

(日経クロステック/日経コンピュータ 馬本寛子)

[日経クロステック2021年7月30日付の記事を再構成]』

「Why Don’t Americans Care Their Fellow Americans Are Winning the Summer Olympics in Tokyo?」

Evan Bleier 記者による2021-8-6記事「Why Don’t Americans Care Their Fellow Americans Are Winning the Summer Olympics in Tokyo?」。
https://st2019.site/?p=17278

※ 「世紀のスポーツ・イベント」も、「想定した」視聴率を稼げないんじゃ、某国のスポンサーのご意向がIOCや、「スポーツ関係者一同」に対して、強い影響力を発揮する…、という「構図」自体が変って行くだろう…。

※ それでも、「インフラの更新・補修」の側面があるんで、相変わらず「招致」しようとするベクトルは、衰えることもないだろう…。

※ しかし、招致による「収支」計算の基盤は、相当に違ってくるだろう…。

『米本土における東京五輪の視聴率が悪い。NBC系のプライム時刻枠での比較だが、2016リオ大会のときよりも成人視聴者が関心を持っていないようである。

 なぜ視聴しないかを訊いた調査によると、28%の人は基本的に興味がないから。19%の人は、他にやることがあるから。14%の人は、米国のスポーツ選手を軽蔑していたり、競技の政治化に反発しているから。』

インドが陸上初の金メダル

インドが陸上初の金メダル 男子やり投げのチョプラ
https://www.sanspo.com/article/20210807-MYEIP5NOFJIEPC4566DPZYB25M/?outputType=theme_tokyo2020#:~:text=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E4%BA%94%E8%BC%AA%E7%AC%AC%EF%BC%91%EF%BC%95%E6%97%A5,%E3%83%80%E3%83%AB%E3%82%92%E7%8D%B2%E5%BE%97%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82

 ※ 兵頭二十八氏のサイトに記述があって、調べて飛んだ…。

 ※ この人…。

『東京五輪第15日・陸上(6日、オリンピックスタジアム)男子やり投げ決勝はチョプラ(インド)が87メートル58で制し、陸上で同国初の金メダルを獲得した。

男子やり投げで23歳のチョプラがインドに陸上で初の金メダルをもたらした。1回目から87メートル台を連発し、ライバルにプレッシャーをかけて逃げ切った。メダル自体もインド陸上界では121年ぶりで「信じられない。自分にも国にも誇らしい瞬間だ」と喜んだ。

かつて104メートル80を投げ〝飛ばしすぎ〟でやりの規格変更の要因となった幻の世界記録保持者ウベ・ホーン氏をコーチとし、成長を続ける。「予選でうまく投げられていたけど、金メダルとは思わなかった」と助走路に頭をつけて勝利の余韻に浸った。』

五輪=男子やり投げのチョプラ、陸上でインド初の金メダル
https://jp.reuters.com/article/sport-idJPKBN2F901V