〔3Dプリンターのおとしあな〕

Cyclingnews の記事「Argon 18: It was not our handlebar in Australian Olympic Team Pursuit crash」および「Bastion confirms its handlebar was in use during Australia’s Olympics Team Pursuit crash」
https://st2019.site/?p=17262

『2021-8-2に伊豆のヴェロドロームで行なわれた自転車トラック競技で椿事発生。
 自転車競技のパースートで、豪州男子チームのアレックス・ポーター選手(25)の自転車のハンドルバーが折れてしまった。
 さいわい、ひとりの重傷者も無くて済んだ。

 豪州チームの自転車は、カナダのモントリオール市に本拠がある「アルゴン18」社製の「2000 エレクトロン・プロ」である。
 しかし同社は、今回折れたハンドルに関しては、それは自社製ではないと否定した。

 そのハンドルとして〔メルボルン市にある自転車カスタム・メーカーの〕「バスティオン・サイクルズ」社製のチタニウムの3Dプリント製品が使われているのではないかという話が前からある。

 「バスティオン・サイクルズ」社は、そのハンドル製作に関係していることを認めた。
 ※昔、「DC-10」旅客機のエンジンの、チタン合金のファンブレードが、材料のインゴットの段階で「す」が入っていたために、そこから金属疲労を起こし、飛行中に破断し吹っ飛んだという事故があった。削り出し (粉体冶金?) ですら、うかつに信用ならないとすれば、豪州自転車チームが3Dプリンティングに賭けたのは、いささか冒険であったと評し得る。炭素繊維ではいけなかったのか? 』