ミャンマー国軍、総選挙の無効宣言

ミャンマー国軍、総選挙の無効宣言 「NLDに不正」と指摘
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN2700O0X20C21A7000000/

『【バンコク=時事】ミャンマーのクーデターで権力を握った国軍が任命した選挙管理委員会は26日夜、アウン・サン・スー・チー氏が率いる国民民主連盟(NLD)が圧勝した昨年11月の総選挙について、大規模な不正があったとして無効にすると発表した。選挙の不正を理由に国軍が強行したクーデターを正当化する狙いがある。

総選挙ではNLDが改選議席の83%を獲得し、国軍系の連邦団結発展党(USDP)に圧勝した。USDPは「二重投票者がいた」などと訴え、総選挙のやり直しを求めたが、認められず、国軍は今年2月1日、クーデターに踏み切った。

選管は調査で1130万件以上の不正が判明したと主張。「総選挙は自由かつ公正ではなかった。(与党だった)NLDは権限を使って他党候補の選挙運動を制限し、不当に権力を得ようとした」と強調した。

国軍は「調査結果」の公表を踏まえ、NLDを解党に追い込んだ上で、総選挙を改めて実施する考えとみられる。』