英、原発から中国企業排除を検討

英、原発から中国企業排除を検討 英紙報道
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR260A00W1A720C2000000/

 ※ 『英国内では安全保障の観点から、中核的な技術や基幹産業から中国企業を遠ざける動きが進んでいる。高速通信規格「5G」では、英政府が中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の排除を決めた。英与党・保守党の対中強硬派は2020年半ばごろから、英政府に対して通信分野だけでなく、原発事業からの中国企業の排除を求めていた。』

 ※ 『両国の原発協力は英中関係が良好だった「黄金時代」の象徴だった。15年に中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席が訪英した際、当時のキャメロン英首相が中国の自主開発による新型原子炉の導入を先進国で初めて決めた。原発事業での中国排除の検討は、経済の基幹分野での中国切り離しを進める狙いがあるが、英国側も新たな連携相手を探すという課題を抱えることになる。』

 ※ …、ということだ…。

 ※ 「安全保障」と「経済活動」が衝突した時、どこの国家においても、プライオリティは、安全保障>経済活動となる…。

 ※ まず、国民が生き残らないことには、「経済活動」も「精神活動」も「文化活動」も、へったくれも無いからな…。

『【ロンドン=中島裕介】英政府は原発を含むすべての電力プロジェクトから、中国国有の原子力発電会社を排除する検討に入った。英紙フィナンシャル・タイムズが25日、関係者の話として報じた。英国は自らが宗主国だった香港の自治侵害や、新疆ウイグル自治区での人権問題を巡り、中国と対立しており、関係冷え込みの余波がエネルギー協力にも及びそうだ。

同紙によると、中国国有の中国広核集団が中心的な役割を果たすはずだった英南東部エセックス州のブラッドウェル原子力発電所で排除が検討されている。同社の出資が決まっている同じ南東部サフォーク州の原発についても、事業者の再選定が行われるもようだ。いずれの原発も共同建設などでフランス電力公社(EDF)が参画している。

英国内では安全保障の観点から、中核的な技術や基幹産業から中国企業を遠ざける動きが進んでいる。高速通信規格「5G」では、英政府が中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の排除を決めた。英与党・保守党の対中強硬派は2020年半ばごろから、英政府に対して通信分野だけでなく、原発事業からの中国企業の排除を求めていた。

両国の原発協力は英中関係が良好だった「黄金時代」の象徴だった。15年に中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席が訪英した際、当時のキャメロン英首相が中国の自主開発による新型原子炉の導入を先進国で初めて決めた。原発事業での中国排除の検討は、経済の基幹分野での中国切り離しを進める狙いがあるが、英国側も新たな連携相手を探すという課題を抱えることになる。』