米ロ、28日に戦略安定対話 スイス・ジュネーブで開催

米ロ、28日に戦略安定対話 スイス・ジュネーブで開催
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN2402X0U1A720C2000000/

『【ワシントン、モスクワ=共同】米国務省とロシア外務省は23日、6月の米ロ首脳会談で合意した両国間で核軍縮などを話し合う「戦略的安定対話」を28日にスイス・ジュネーブで開催すると発表した。同対話の実施は初めて。米側からシャーマン国務副長官、ロシア側からリャプコフ外務次官が出席する。

国務省は声明で、対話開催についてバイデン米大統領とロシアのプーチン大統領の合意に基づき「米ロ間で将来的な軍縮やリスク軽減に向けた下地をつくる」のが目的だと強調した。

バイデン、プーチン両氏は首脳会談時の共同声明で「核戦争に勝者はなく、決して行われてはならない」との1985年に当時の米ロ首脳会談でうたわれた原則を守ると約束。対話では、2月に5年間延長した米ロ間の新戦略兵器削減条約(新START)の将来像を協議し、条約対象外の兵器にも議論を広げる構え。

バイデン政権はロシアを中国と共に「専制主義」と位置付け、民主主義国家で結束して対抗する姿勢を示しているが、核軍縮や気候変動など地球規模の課題では対話する意向を示している。』