インドネシア高速鉄道で新たな問題

インドネシア高速鉄道で新たな問題、「予算を大幅にオーバー」=中国
http://news.searchina.net/id/1700903?page=1

『インドネシア初となる高速鉄道の建設計画は、工事の進捗状況が7割とも8割とも報じられているが、問題続きなのも事実であり、ここにきてまた新たな問題も出てきているようだ。中国メディアの騰訊はこのほど、中国が手掛けるインドネシアの高速鉄道計画は「さらにコストが膨らむ見通し」と伝えている。

 この高速鉄道は、インドネシアの首都ジャカルタとバンドンを結ぶ全長約140キロの建設計画だ。日本にとっては、中国と受注を競い、日本の受注が確実視されているなか不可解な経緯により中国に奪われた、いわくつきのプロジェクトだ。

 しかし、その後はなかなか順調には進まず、土地収用問題や工事の延期など問題続きで、インドネシア政府が日本の支援を協議したこともある。

 記事の伝えている新たな問題というのは、コストの問題で、予算を大幅にオーバーしているという。その額は、14億ドル(約1530億円)から19億ドル(約2080億円)に上ると指摘した。このため、インドネシア政府は中国側と交渉し、借款の形で不足分を埋め合わせる必要があると伝えている。

 予算がオーバーした理由について記事は、用地買収が難航したことや、初期の計画が楽観視しすぎていたことを挙げた。記事では指摘していないが、新型コロナウイルスの感染拡大も建設が遅れた要因となっており、特にインドネシアでは2021年6月ごろから感染者や死者数が急増しているため、この先も建設計画に狂いが出る可能性はありそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)』

【アルンアルン】インドネシアの都市圏
https://www.jakartashimbun.com/free/detail/34530.html

『直近の2010年人口センサスによれば、インドネシアの都市人口割合は50%と、その10年前の調査から8ポイント増えている。この都市化のメカニズムは、その社会・経済への影響と併せて、人々の関心を集め、これまで数多くの分析がなされてきたが、「都市」はその定義が各国で異なることからもうかがえるように、取り扱いが難しい変数である。
 インドネシア政府の定義をみると、行政村(デサやクルラハン)は、人口密度や農家世帯割合、公共施設数などに応じて点数がつけられ、合計がある水準を超えた場合に都市部となる。図の上段は10年のジャワ島の都市部を示しているが、その面積の広さに驚かされる一方で、点在する都市部の存在に気づく。そして、この離れ小島のような場所もジャカルタ中心部に含まれる都市部と同列に扱ってよいのか、疑問に思うことだろう。このような問題を念頭に、先進国では都市の機能面、特に人口の地理的な集積に注目した都市圏情報が作られているが、途上国では一般に未整備なのが現状である。
 こうした問題意識から、筆者は同僚の橋口善浩氏と共同で、経済協力開発機構が設定した都市圏の定義に準じて、インドネシアの都市圏データの構築を進めてきた。具体的には、人口密度が高い行政村を探し、それらが地理的に隣接しあうときにはそのつながった地域全体の人口を計算し、合計が10万人以上となった場合に都市圏とみなしている。図の下段はジャワ島の都市圏をあらわしたものだが、上段と比べて「都市」の面積は小さくなっていることが分かる(色の濃さは都市圏の規模を示す)。
 この都市圏データを使った場合には、従来とは別の角度からインドネシアの都市化を確認することができる。全国でみると、00年から10年間で都市圏は10カ所増え、また、都市圏人口割合も4ポイント増えて10年には36%を占めていたことも分かってきた。このデータを使った研究はまだ緒に就いたばかりである。都市化の影響等に関する分析結果については、また機会をあらためて紹介することにしたい。(アジア経済研究所研究員・東方孝之)』

※ こういう計画だ…。

※ 地形図見ると、こんな感じ…。

※ まあまあ平らなところを、通すわけで、「いけるハズ!」という目論見だったんだろう…。

※ 人口の密集の度合いは、こんな感じ…。

※ けっこうな人が、生活・居住している…。

※ 「用地買収」は、どこでも難しい…。

※ 特に、「農業国」で、「農地」の場合は…。

※ 何しろ、「生活の基盤」を「根こそぎ」失うわけだからな…。

※ 「この先何十年もの(オレが死ぬまでの)、生活保障をしてくれよ!」となるのは、必定だ…。

※ そこいら辺の、「読み」「見積もり」が、甘かったんだろう…。

※ 特に、「外国人」が「外国資本」で買収するともなれば、揉めるわな…。

※ おそらく、「矢面に立った」のは、現地政府なんだろうが、「選挙があるから」そうそう「手荒なこと」は、出来かねる…。

※ そこいら辺もあって、「中国本土流のやり方」は通用しなかったんだろう…。