米大統領、中東安定へヨルダン国王と会談

米大統領、中東安定へヨルダン国王と会談
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB201TN0Q1A720C2000000/

『【ワシントン=共同】バイデン米大統領は19日、ヨルダンのアブドラ国王とホワイトハウスで会談した。バイデン氏にとり就任後初めて直接会談する中東の指導者。来週以降にイラクのカディミ首相、イスラエルのベネット首相とも会う予定で、地域の安定に向け協力関係を確認したい考えだ。

ヨルダンは米国の同盟国で、親米派アブドラ氏はパレスチナ問題にも深く関わってきた。しかし、国際社会が首都と認めていないエルサレムをイスラエルの首都と認定したトランプ前大統領とは関係が冷却化。今回の訪米では米ヨルダン関係の再建もテーマとなった。
バイデン氏は会談冒頭「あなたは常にわれわれの力になってくれた。われわれはいつでもヨルダンの力になる」と語った。ヨルダンでは今年に入り、前皇太子ハムザ王子を国王にしようと計画する異例の内紛が明らかになっており、バイデン氏にはアブドラ氏支持の姿勢を打ち出す狙いもありそうだ。

会談では、多くの難民がヨルダンに逃れているシリア情勢、イラクの治安状況、イラン核問題などについても意見交換する見込み。』