英議会、北京五輪の外交ボイコットを決議

英議会、北京五輪の外交ボイコットを決議
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR15EWQ0V10C21A7000000/

『【ロンドン=今出川リアノン】英国議会下院は15日、2022年の北京冬季五輪への「英政府の代表者」の不参加を呼びかける動議を可決した。閣僚など政府高官に招待辞退を呼びかけるもので、いわゆる「外交ボイコット」を英政府に求める。決議に法的拘束力はないが、中国の人権問題への批判の高まりを象徴している。

決議では「中国新疆ウイグル自治区での残虐行為」と「中国政府による英国の人・組織への制裁」が停止されなければ、英政府の代表者は北京五輪に参加しない、とした。英政府は「出席についてはまだなにも決まっていない」との見解を示している。

外交ボイコットの議論は米国やカナダ、欧州連合(EU)にも広まる。背景には、日米欧などの対中強硬派の議員らで組織する「対中政策に関する列国議会連盟」が活発に運動していることがある。すでに欧州議会も外交ボイコットを決議している。』