緩和縮小「複数会合で議論」、FRB議長 物価高「不快」

緩和縮小「複数会合で議論」、FRB議長 物価高「不快」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN15DP30V10C21A7000000/

 ※ 民主党政権下だから、「物価高」については、「忖度」せざるを得ないんだろう…。
 ※ まあ、「中間層の家計への配慮」は、民主・共和どちらが政権取っても、「重要政策課題」だろうからな…。

 ※ しかし、最近の「物価高」は、ワクチン接種の進展による「コロナからの回復」による、「経済活動の再開」に伴うものだろう…。

 ※ 「エネルギー資源」「鉱物資源」「食料資源」…。
 どれも「量が限られている」んで、「需要」が高まれば、争奪戦が起こって、「価格は、高騰する」…。

 ※ そういう「グローバル経済」的な動きに対しては、天下のFRBと言えども、コントロールは困難だろう…。

 ※ 食料資源は、「気候変動」にも左右されるしな…。

 ※ おまけに、米国一国の「景気」をコントロールしようと、「政策金利」を上げ下げすれば、直ちにそれが「新興国通貨」の「為替変動」に直結する…。

 ※ 「通貨危機」が生じかねないわけだ…。どっかの国で、「通貨危機」になって、IMF事態になり、てんやわんやの大騒ぎになった話しは、記憶してるだろ?

 ※「基軸通貨」国の宿命だ…。

 ※ そういう中での、舵取りを担っているわけだ…。

『【ワシントン=大越匡洋】米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は15日、前日の下院に続いて上院で証言し、量的緩和の縮小(テーパリング)の開始に関し、7月下旬の次回米連邦公開市場委員会(FOMC)を含む「複数の会合で議論を続ける」と述べた。2%を大きく上回る物価上昇は「もちろん心地よくない」と語った。

インフレについて「(目標の)2%をかなり上回っており、もちろん心地よくない」と語った。同時に、インフレの加速は経済の再開に伴う「ショック」だとして、いずれ沈静化する一時的な現象との説明を繰り返した。

テーパリングに関し、7月会合で「資産購入の構成や減らし始めるまでの経路について話し合う」と語った。FRBは現在、米国債を月800億ドル、住宅ローン担保証券(MBS)を同400億ドルのペースで購入している。

6月の前回会合ではテーパリングの方法論にも議論がおよび、住宅価格の高騰を踏まえ、MBSの購入規模の減らし方を米国債よりも速める方がよいとの意見が出た。正式決定の前に議論を深めていく。

金融の安定に対する脅威をめぐっては「最も心配しているのはサイバーリスクだ」と指摘した。さらに「ビットコインの価値は上がったり下がったりし、市場が少し泡立っている(フロッシー)と感じる」と語った。

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大槻奈那
マネックス証券 専門役員チーフアナリスト

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ひとこと解説 下院の質問の中で触れられていましたが、6月は、1981年以来最高の47%の中小企業が値上げをしたとのこと。自動販売機の価格まで急遽値上げされるなど、インフレが一般消費者の生活に広く影響を及ぼしつつあります。
こうした状況を受け、消費者は適合的に予想を変化させていて、直近の消費者向けの物価見通し調査では、1年後の物価上昇率予想が平均で4.8%、教育期間が短い層では6.5%まで跳ね上がりました。一方同じ調査で自分たちの所得の上昇はこれより低いと予想されているので、特に耐久消費財などで買い急ぎが生じ、物価上昇度合いが激しくなる可能性もあると思われます。
2021年7月16日 8:54いいね
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