岸田・二階派の対立激化へ 自民・林氏、15日にくら替え表明

岸田・二階派の対立激化へ 自民・林氏、15日にくら替え表明
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021071200966&g=pol

 ※ いよいよ「くら替え」か…。

 ※ 岸田さんの「鼎の軽重」、領袖としての「力量」が問われるな…。

 ※ 二階さんの「神通力」も、落ちてきた…、という判断もあるんだろう…。

 ※ しかし、その行く末は、菅さんの「再選戦略」にも影響する話しだ…。

 ※ 菅さんは、「当面の諸課題」で手一杯で、動きが取れないハズだ…。

 ※ 3A、なかんずく安部氏が、暗躍することになるのか…。

『自民党の林芳正元文部科学相(60)=参院山口選挙区、岸田派=は15日に山口県宇部市で記者会見し、次期衆院選山口3区からの出馬を正式に表明する。衆院へのくら替えは、将来の党総裁選への出馬が視野にある。ただ、現職の河村建夫元官房長官(78)=二階派=も立候補する方針で、両派の対立が激化しそうだ。

自民・岸田氏「理屈通る判断を」 山口3区で二階氏をけん制

 林氏の後援会事務所は12日、林氏の会見の日時などを発表した。会見に先立つ後援会会合で支持者にくら替え出馬を明らかにするとみられる。

 林氏は11日、山口3区内で5カ所目となる事務所を同県萩市に開設。あいさつで「この国のかじ取りをやらなければならない」「防長(周防、長門)からは数々のトップリーダーを生み出してきた」「国のために身命をささげたい」と国政を担う強い意欲を示した上で、「近いうちに正式な場で思うところを述べたい」とした。

 林氏は故義郎元蔵相の長男で、1995年の参院選で初当選し現在5期目。政策通として知られ閣僚経験も豊富だ。自民党が野党だった2012年9月の総裁選に立候補した際は、5人の候補のうち最下位に終わった。早くから首相候補と期待されたが、参院議員が首相になった例がないことがハードルとなっていた。

 林氏は、これまでも衆院転出がたびたび取り沙汰された。08年の衆院山口2区補欠選挙では、当時の古賀誠党選対委員長が出馬を打診。17年の前回衆院選でも同3区へのくら替えの動きを一時見せていた。

 河村氏が所属する二階派は反発している。会長の二階俊博幹事長は6月末の記者会見で「現職優先だ。(処分は)党則に書いている」と除名をちらつかせけん制。河村氏は12日、宇部市内で街頭に立った後、記者団に「みんなのために命を懸けてやる」と一歩も引かない構えを見せた。18日には麻生太郎副総理兼財務相を招いて集会を開く。

 一方、岸田派会長の岸田文雄前政調会長は、林氏について「党にも日本にも大事な人。同志としてしっかり応援したい」と、派会長として支援する考えを示している。ただ、林氏のくら替えは「ポスト菅」を狙う岸田氏の足元を揺るがしかねない。同派中堅は「両雄並び立たずだ」と語った。』