カッパ・クリエイトを家宅捜索 警視庁、営業秘密侵害か

カッパ・クリエイトを家宅捜索 警視庁、営業秘密侵害か
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE2840I0Y1A620C2000000/

『同業他社の営業秘密を不正に侵害した疑いが強まったとして、警視庁が回転ずし店大手「かっぱ寿司」を運営するカッパ・クリエイトの本社を不正競争防止法違反容疑の関係先として家宅捜索していたことが5日、分かった。捜査関係者によると、同社の田辺公己社長が売り上げデータなどを個人的に受け取っていたとみられる。』

『ゼンショーHD出身の田辺社長は元はま寿司の取締役で、カッパ社に移った後の20年11~12月中旬に、元同僚から社内で共有されていたはま寿司の売り上げデータを複数回にわたって個人的に受け取った疑いが持たれている。

コロワイドによると、田辺社長はデータをメールで受け取ったと認めているという。

ゼンショー(現ゼンショーHD)は07年3月にカッパ社と資本業務提携し、一時は同社の筆頭株主となったが、翌年に提携を解消した。その後、外食大手コロワイドが14年に同社を傘下に収め、連結子会社とした。

カッパ社は20年11月に田辺氏を顧問として迎え、同氏は副社長を経て今年2月、社長に就任した。

不正競争防止法は営業秘密を不正な手段で取得して使用したり第三者に開示したりすることを禁止しており、違反した場合は10年以下の懲役など。法人への両罰規定があり、法人の場合の罰金の上限は5億円と規定されている。』